2019/08/22 Thu
文化
イニャム(ヤム芋)祭り
8月15日、イニャム祭りに行ってきました!
イニャムと呼ばれるヤム芋の収穫祭と聞き、さぞ美味しいイニャムピレが食べれるのではと期待して行ったのですが、結果として、店が悪かったのか、あまり美味しく無かったです(笑)店というかエリアが悪かったのか、特に伝統文化を感じるイベントも見ることはできませんでした。
今回は、ベナンの食材イニャムと、伝統料理イニャムピレを紹介します!
イニャム
イニャム(ヤムイモ)は山芋や長芋の総称で、生産量の96%がアフリカで生産されています(FAOSTAT 2014年)。日本の山芋や長芋に比べてると少し太めです。ベナンでは、蒸して食べたり、餅のようについて食べることが多いです。
イニャムピレ
イニャムを蒸して柔らかくして臼に入れ、餅つきのように杵でついて作ります。餅つきと違って、3人ががりでリズム良くついていきます。近づき過ぎると、イニャムが飛んでくるので注意が必要です。
ほんのり甘みがある味で、通常、唐辛子を混ぜたピーナッツソースと、煮込み肉(羊や牛)と一緒に食べます。ちなみに、ネズミ肉ソースというのもあるそうです。
ジャガイモ以外の芋を食べる文化や、臼と杵を使って餅をつく文化など、日本と共通する点があり、初めて見たときは驚きました。来年は、もっとしっかりとこの収穫祭について調査したいと思います。
次回も楽しみに!
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