2023/11/10 Fri
活動
#14 異国の運動会
こんにちは!
今回は私の配属先で開催された運動会について紹介します。
皆さんは運動会の競技といえばどういったものを想像しますか?
リレー 玉入れ 大玉転がし 綱引き 騎馬戦 二人三脚 徒競走 パン食い競争 といったところでしょうか。
ここインドネシアでも日本と似ている競技がありました。
それはパン食い競争ならぬ、「クルンプック早食い競争」です!この競技はインドネシアの運動会には必ずある種目です。
クルンプックとはせんべいの一種で、インドネシア人は必ず毎日食べる、なくてはならない食材です。
上記の写真のように丸い形をしたせんべいを紐にくくりつけて、どれだけ早く食べられるかを競います。
風に揺れているクルンプックを口に入れるのはとても難しいのです。
また食べ進めていくと口の中の水分が奪われていきます。顔の半分ほどの大きさがあるクルンプックを食べきったときには喉がカラカラになりました。
続いて紹介したい種目は「小麦粉リレー」です。
日本でリレーといえば、「バトン」を想像しますが、この種目は、「小麦粉」の受け渡しをします。
まず1つのチーム7名が縦に並び、座ります。先頭の人が決められた量の小麦粉を皿の上に乗せ、後ろにいる人に渡していきます。これを続けていき、最後の7人目が持っている皿の上により多くの小麦粉が残っているチームが勝ちとなります。
小麦粉を渡す際は後ろを振り向いてはいけないというルールがあり、後ろの人の皿がどこにあるのか予想しながら、素早く受け渡しをしなくてはなりません。
写真のように、私も全身粉まみれになりながら、小麦粉リレーに熱中しました。
他にもさまざまな競技が行われ、利用者のみならず職員も楽しく運動会に参加しました。
全競技が終了したあと、それぞれの種目で3位までに入った人が表彰され、私は3種目で賞をいただくことができました!(上の写真は表彰されたときのものです。嬉しくて笑顔になっています笑)
私にとって10年以上ぶりの運動会は、利用者、職員と一体感を感じて盛り上がることのできる素晴らしいものとなりました。
それではsampai jumpa lagi!(読み方は ”サンパイ ジュンパラギ” 意味は” またお会いしましょう" )
SHARE