JICA海外協力隊の世界日記

インドネシア日記~ソロ活動中~

#16 息抜きの方法

こんにちは!

今回は私の海外生活における息抜きの方法について2つ紹介します。

海外で日本人一人で生活していると、知らず知らずのうちにストレスを溜めてしまっていることがあります。言語や文化、食事などの違いなどに疲れてしまったり、活動がうまくいかなかったりしたときに、少しメンタルが落ち込むことがあります。協力隊員では誰しもが経験することだと思います。海外生活をうまく乗り切るためには自分に合った息抜きが必要です。

私の息抜きの方法の1つ目はバドミントンをすることです!

バドミントンはインドネシアで最も人気のあるスポーツです。東京オリンピックではバドミントン女子ダブルスでインドネシア代表が金メダルを獲得しており、インドネシアはバドミントン強豪国の一つとなっています。

私の職場にはバドミントンのコートがあり、毎週月曜日と木曜日に、配属先職員と一緒にバドミントンをしています。インドネシア人は小さい時からバドミントンをしているようで、参加者はみんな、ほぼ初心者の私が参加をためらうほどに上手なのです。ですがそんな私にも、ラケットの正しい持ち方やフォームについて丁寧に教えてくれ、すぐに仲間に加わることができました。

インドネシアでも日本の桃田賢斗選手が有名で、同僚からは、任期の2年の間に「ケント モモタ」くらい強くなって日本に帰ってね、と言われています。今は桃田選手には程遠いビギナーですが、少しでも桃田選手に近づけるように楽しみながら練習していこうと思います。

私の息抜きの方法の2つ目は自炊をすることです!

私の任地ソロにも日本食が食べられるお店があります。丸亀製麺、焼肉ライク、吉野家などの日本のチェーン店も進出しています。しかし、家庭料理と呼べるものはあまりありません。そこで私は自炊を始めることにしました。

料理が得意ではない私は簡単に作ることができるものを同期隊員に教えてもらいました。それは「かぼちゃの煮つけ」です。材料は「かぼちゃ」「醤油」「みりん」「砂糖」です。

かぼちゃを食べやすいサイズにカットし、水、醤油、みりん、砂糖を適量鍋に入れ、20分ほど煮れば完成です。かぼちゃのなめらか食感と程よい甘味が食欲をそそります。

時々、白菜を買って漬物をつけることもあります。白菜を軽く茹でて、絞った後、塩もみし一晩ほど寝かせます。

ご飯、かぼちゃの煮つけ、白菜の漬物、インスタントの味噌汁を合わせると日本食が出来上がります。

日本食を食べるだけで、心がほっこりし、明日からも頑張ろう!とエネルギーがチャージされます。

以上が私の息抜きの方法でした!

皆さんも自分に合った息抜きの仕方を見つけてくださいね。

それではsampai jumpa lagi!(読み方は ”サンパイ ジュンパラギ”  意味は またお会いしましょう" )

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