2016/01/25 Mon
生活
ギレスン大雪物語
チーム・ギレスンのSV里見です。
黒海沿岸のギレスンの新年の様子をお伝えします。
今年は大雪の新年を迎えました。
10年に一度あるかどうかという1m近い雪の中、雪男
(トルコでは雪だるまと呼ばずに雪男、カルダンアダムと言います) を作ったり、花火を打ち上げたりして新年を祝いました。(上記写真参照)
ところで、黒海地域の冬の食材といえば、新鮮な魚です。
その代表は、いわし、トルコ語ではハムシといいます。
油を敷いて焼くのが一般的なのですが、
なんとそのための専門の道具、いわし焼きもあります。
ところが、この新年は、悪天候のため、しばらく休漁。
魚の価格はうなぎ登り。
価格は上がったものの、売り上げは伸びず、魚売りのおじさんの顔色は、
今一歩さえず。
満足なのは、売れ残りをたっぷり食べている猫たちばかり。


里見洋司
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