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5月1日はメーデーでタンザニアでは祝日でした。日本では祝日ではありませんが、ヨーロッパやアフリカをはじめ、多くの国では祝日なんだそうです。スワヒリ語ではMei mosi(メイモシ)といいます。

当日は労働者の集会が各地で行われます。私の活動先の職業訓練校でも、先生や事務、人事、調達など各部署で働く人たちが朝から学校に集まり、集会が行われる近くの競技場へ歩いて向かいました。
途中、他のグループもたくさん合流しました。一部の人たちは音楽を鳴らしながら、そしてプラカードを持って歩くので、まさにパレードのようでした。

↑会場までの道のり

競技場に着くと、すでに多くの人々が集まっていました。メーデーでは会社や組織ごとにお揃いのTシャツ、傘をさすのが恒例であり、一目で自分の職場がわかります。シャツや傘のデザインは毎年変わるので、ずっと働いている同僚たちは色んな柄のシャツと傘が毎年たまっていくことになります。

↑今年の活動先のシャツ

数十分ほど順番を待って、ついに競技場の中を走るように行進して、観客席に上がり来賓の方々のスピーチを聞き、イベントは終了。

↑競技場での行進

その後は各自解散のところもありますが、私の活動先は会場を移して懇親会が催されました。ご飯を食べ、お酒を飲む宴が夕方まで続きました。職場のお偉いさんのありがたいお話や、優秀労働者の表彰などもありました。過去に卒業式に参加した時もそうでしたが、この日もDJがおり、たえず音楽が流れて終始賑やかな雰囲気でした。

↑職場の宴

朝から丸一日のイベントで疲れましたが、こちらならではの経験をすることができてよかったです。もらったTシャツは日本に持って帰って、誰か阪神ファンの方に差し上げようと思います。

ではまた次回。