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9月下旬に、タンザニアの協力隊員の総会が開かれました。これは協力隊が一同に会して情報共有・交換を行うことで、今後の活動の充実を図る目的で開催されます。コロナ禍以前は年に1度開催されていましたが、今回はコロナ後初の開催となりました。

当日は各都市に散らばっていた隊員25名が首座都市ダルエスサラームのJICA事務所に集まりました。初めましての隊員もいるので、まずは自己紹介、アイスブレイクに始まり、ワークショップや外部講話など、盛りだくさんの内容となりました。

↑アイスブレイクでは紙飛行機選手権を実施

↑オリジナルのネームカード入れを製作(隊員の活動で発生したキテンゲの端切れを使って)
※表題写真は完成品です

普段の活動や生活の悩みを相談するコーナーでは、タンザニアの協力隊ならではの悩みを共有して解決策を話し合いました。皆同じような悩みやストレスの経験があるため、今後同じような状況に直面したときの対処法の参考にもなったのではないかと思います。

↑ワークショップの様子

また外部講話では、立命館大学大学院教授で文化人類学者の小川さやか氏にオンラインで講演いただきました。タンザニアの商人について現地に入り込んで長らく研究されてきた方でもあり、私たち協力隊がタンザニア人と向き合う上でのヒントをたくさんもらいました。

コロナ後初めての総会の開催だったこともあり、準備は手探りでしたが何とか無事に終えることができました。
隊員同士の交流・連携が深まった今回の総会を経て、今後のそれぞれの活動をよりいっそう実りあるものにしたいと思います。

ではまた次回。