JICA海外協力隊の世界日記

微笑みの国から

企業訪問

今まで、日系企業の訪問を続けてきました。ひと段落したので、マレーシア系企業訪問を計画し、先週2社の企業訪問に行きました。今年の年末にオープンを予定しているパークソン・デパートとメイバンクです。パークソンデパートについては、勤務途中の道沿いに建設中のパークソンデパートがあり、そのガードフェンスに人材募集の広告が張り出されているのを見つけ、NEAスタッフにお願いして、連絡先をスマホで写してきてもらいました。早速連絡をとり、訪問日を設定しました。仮事務所を訪問したとき、驚きました。場所はいいところにあったのですが、そのビル自体空いている事務所スペースが多くあり、寂れた雰囲気だったからです。その日、対応してくれた女性スタッフが一人だけで、あと一人、ベトナムで訓練を受けているという人事担当スタッフの2名だけだったことが意外でした。マレーシアのパークソンデパートと言えば、国内に43店舗を持つ大きなデパートです。オープン準備にマレーシア人スタッフが忙しく、仕事に追われていると予想していたので、閑散としたオフィスに女性スタッフが1名、電話番のような仕事をしているだけという現実と予想の落差が大きすぎました。確かに、人材確保に関しては、ドイツ系のリクルート会社に任せているのですが、、、。11月末をオープン予定日としているわりに、のんびりとした準備状況に国が違うとこうも違うのかと驚かされました。

メイバンクもマレーシアでは、最大規模の銀行です。最近、支店の数を増やし、積極的にビジネスを展開しているようです。メイバンクを訪問した目的は、今年11月に開催されるナショナルキャリアフェアのブースを買ってもらうことです。人事担当者がブースを買うかどうかの権限を持つということで、説明してきました。

偶然ですが、人事担当責任者は、昨年度まで別のマイクロファイナンス会社に勤務しており、ナショナルキャリアフェアに参加していたそうです。キャリアフェアの雰囲気は、十分理解しており、前向きに検討してくれるという反応でした。

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