JICA海外協力隊の世界日記

微笑みの国から

最後のジョブフェアの結末は?

NEAは毎年、1月から12月までの活動計画を作ります。ジョブセンターでは、1月から8月まで、空欄日がないほど、毎日予定が入っています。高校への出張セミナー、大学でのNEA登録の呼びかけ、ジョブセンター事務所では、ソフトスキルセミナー、就職前ガイダンス、キャリア教育セミナー、ジョブフェア、そして、私が直接係わる企業訪問等々が毎月の行動計画に書き込まれています。

その活動計画によれば、825日が最後のジョブフェアです。9月以降は、NEAが毎年開催するナショナルキャリアフェアの準備にとりかかるので、所外の業務活動はなくなります。

午後から始まったジョブフェアには、突然のにわか雨にもかかわらず、多くの若い求職者たちが集まりました。マレーシア系デパートと製薬会社の2社がマネージャークラスからキャッシャー、セールススタッフまでさまざまな職種、136人の人材を求めています。求職者たちを前にした会社説明を終えた後、履歴書を持参した求職者一人、一人と面談をします。今日は予想以上に求職者が集まり、準備した部屋では収容しきらず、ジョブセンター事務所内にも椅子を並べ、集まった求職者の応対に、NEAスタッフたちも大忙しです。センター内は、15台の天井扇がフル回転していますが、彼らの熱気で溢れ、対応するスタッフは汗びっしょりで動き回っています。今日集まった求職者の人数は、200名を越えました。

最新のニュースが入りました。ジョブフェアに関心がある会社から9月に開催してくれないかとの要望があり、今月、ジョブフェアを開催することに決めたようです。

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