JICA海外協力隊の世界日記

微笑みの国から

突然のアップロード

先日、いつものように日系ビジネスウェブサイトを開けてみた。ホームページの上段にNEAディレクター、ホン・チユン氏のインタビュー記事が載っているではありませんか。822日にアップされていますが、実際は2月にインタビューに来て、取材したものです。この日系ビジネス雑誌は年2回、フリー雑誌を発行しています。最新号にホン・チユン氏のインタビューを抜粋した記事が載っていました。読んだとき、あまりに短い記事でしたので、少しがっかりしていました。もう少し、大きく取り上げてもらえると思っていたからです。

それから1週間後の29日、2回目の記事がアップされました。インタビューの内容は、NEAの活動、カンボジアにおける労働市場の現状、民間セクターとの協力、日系企業の投資などである。今頃なぜという疑問が残りますが、NEA知名度向上を考えれば、良い企画であったと結論付けられるでしょう。

突然と言えば、先週末に開かれたバザー会場で、一人の日本人女性に話しかけられました。雑誌「プノン」の木村編集長のお手伝いをされている方でした。この雑誌は毎月『JICAだより』を掲載しています。NEAが主催する11月のキャリアフェアの取材がしたいという申し出でした。地道な活動が生んだ成果だと思います。ちょっぴり嬉しくなりました。

音楽会

先日、日本語ビジネススクールで音楽会が開かれました。クラス対抗戦です。普段はバイクを置く駐車場が会場です。もちろん、エアコンなし、天井扇なし、小さな扇風機がいくつか柱に取り付けてありますが、200名を超える学生たちの熱気の前では、まったく役に立ちません。蒸し風呂のような空気の中で、じっと耐えているのは、日本人参加者だけです。20代の若者たちは、この音楽会のために練習した歌を披露したくて、興奮気味。驚いたのは、普段地味でおとなしい先生たちです。男の先生たちは、女装して現れ、ファッションモデルのような歩き方で生徒のみんなを喜ばせます。女の先生たちも普段とは違い、おしゃれな服装で現れ、男子生徒たちを喜ばせます。カンボジア人は、大変身するのが好きなようです。

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