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１１月５日、６日、週末の２日間プノンペン市、ダイアモンドアイランド、コンベンションセンターで、第６回ナショナルキャリアフェアが開催されました。国内最大規模のキャリアフェアは毎年１１月初旬に開催されます。今年は、例年以上に参加企業・団体が増え、１１１社・団体が出展しました。今年の入場者数は２万５千人以上を目標に、今まで以上に宣伝活動を行ってきました。しかし、２日目に朝から雨が降り出し、入場者数は伸びませんでした。求職者の多くは、バイクに乗って会場に来るので、雨が降ると出足が鈍ります。

今年は、日系企業の参加が増え、特に、２０１８年にオープンする商業施設２号店の開業を予定している小売業社は様子見ということで出展し、それでも３００名以上の就職希望者を集められたと喜んでいました。来年は、規模を大きくしてより多くの従業員を集めたいと、すでに来年の参加を希望していました。シンガポールに支店を持つ大手日系企業は、ジョブフェアの出展に慣れているのか、ブースはお洒落で、人目を引くデザインが多くの求職者を呼び込んだようです。５００名以上の就職希望者が集まったそうです。同じ大手日系企業もブースを出展していましたが、スタッフが慣れていないのか、ブース内には飾りがなく、ポスターが１枚貼られているだけでした。さびしい雰囲気で、人目を引くこともなく、スタッフもポツンと座っているだけでした。参加企業の中で、最大規模の企業なので残念に思いました。

NEAのスタッフも第６回目となると、慣れてきたのか、それぞれが役割分担をして、スムーズな運営ができました。来年が楽しみです。

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