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キャリアフェア会場では、NEAのスタッフたちが無線を片手に持ち、会場内の安全とスムーズな運営に取り組んでいる。私は、カウンターパートと一緒に各企業が出店しているブース回りに忙しい。名刺の束を片手に、各企業の人事担当者と名刺交換をしながら、NEAの業務内容を説明したり、企業情報を聞き出したり、どんな人材を求めているか聞いて回っていく。今年は１１１社・団体が出展しているので、企業回りも大変であった。１ケース１００枚ある名刺がどんどんなくなっていく。初めて参加した昨年のキャリアフェアで挨拶を交わした人事担当者と１年ぶりの再会もあった。２日間ですべてのブースを回り終えたときは、さすがに疲れました。

もうひとつ今年の仕事が増えました。日系企業の方々の場内案内です。１日目に、来年度出展を予定している企業が視察に訪れました。日系企業のブースの飾り付けを見たり、実際どの程度の求職者がブースを訪れているかをチェックしていました。見学だけでなく、関連企業とのコンタクトをとるお手伝いもしました。ブースの責任者を紹介し、名刺交換をしてもらい、仕事上での協力を取り付けてもらいました。

私自身、企業回りの合間を見つけてのお手伝いでしたが、見学を終えた方からの感謝の言葉をいただき、充足感に浸ったひと時でした。２日目は、カンボジアJICA事務所広報担当者からの取材を受けました。キャリアフェアに関する説明をした後、出展している日系企業ブースを回り、写真を撮ってもらいました。

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