JICA海外協力隊の世界日記

コロンビア 新発見!

鉱山の安全と救助に関する国際会議と英語の危機

 コロンビアの主要産業には、日本でもおなじみのコーヒーと並んで鉱業があります。私のボランティアの仕事もこの鉱業関連ですが、所属するSENAの鉱業センターは9月12日に中国、ベトナム、カナダ、ロシア、ポーランド、ドイツ等々から約70名のお客様をお迎えしました。

当センターへの来場は、コロンビアの鉱山エネルギー省が主催する首題の国際会議の中のイベントとして組まれた現場ツアーでした。SENAの鉱業センターは中南米でも唯一である鉱山作業の訓練センターであることから、その炭鉱の見学や安全対策の紹介などが企画されました。

 現場ツアー以外にセンターでの各種活動の紹介のためのブースも併設され、私は廃水処理プロセスに関して英語でプレゼンテーションをしました。この一年間スペイン語しか使っていなかったので、説明しているうちに英語にスペイン語が混じってしまい、聞いている相手は不思議な顔をしていました。ボランティアで派遣される前は仕事で英語に触れる機会も多かったので、まだまともに話せたのですが、今回の経験でこのまま英語を忘れてしまうのではないかと不安を覚えました。また、来年帰国後もスペイン語を忘れないようになるべく話す機会を作らないといけない、と気づかされました。

以上、今回は国際会議と英語の危機についてのご紹介でした。

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