JICA海外協力隊の世界日記

コロンビア 新発見!

中間報告会と全国スト

11月22日に2018年1次、2次隊ボランティア8人の中間報告会がボゴタのJICA支所で開催されました。中間報告会は年二回行われる公式行事で、コロンビアに派遣されているボランティアが一同に会し、一年が経過した時点での活動の成果と今後の予定を報告する一大イベントです。

当初は21日の中間報告会をはさんで、前日は大統領府国際協力局訪問、翌日は安全対策協議会、懇親会などが予定されていました。しかし、21日にはドゥケ政権の政策を批判する全国デモが実施されるとのことで、安全上の理由から大幅なスケジュール変更があり、報告会は22日の午後に行われました。
報告会当日もボゴタの一部で混乱が発生したため、ボゴタ在住者は交通の乱れを考慮して15時の帰宅となったため、後半はやや寂しい報告会になりました。

ボランティア10分、カウンターパート5分の制限時間を大きくオーバーする発表もなく、皆さん長い間準備と練習を重ねてきたことがよくわかる素晴らしい発表ばかりでした。
私の報告は最後から2人目で、任地、職場の紹介から始まり、1年間の活動内容、これから帰国するまでの活動予定を説明した後、仕事以外のこの1年間で変わったことを紹介しました。関係者に原稿のスペイン語チェックをしてもらっていたお陰で、よどみなく発表することができたと思っています。

この中間報告会では、これまでの活動の振り返りと残りの任期で行う活動内容を明確にすることができ、また同期のボランティアとも久しぶりに話すこともできて、とても有意義な時間が過ごせました。

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