2019/10/29 Tue
生活
日本と同じもの違うもの
9月に入ってからソガモソの街のあちらこちらで道路を掘り返して工事をしています。電気や水道、道路補修などの工事で、水道工事では2日間断水もありました。昨年のちょうど今頃赴任した当時はこのようなことは無かったと記憶していますので、『何故街中で工事しているのか』と知人に尋ねたところ、選挙と関係があるとのことでした。10月27日に全国統一地方選挙があり、来年から4年間の県知事、市町村長、県会議員、市会議員等を選ぶことになっています。そのため、現在の市長の任期中にできる工事はやっておこう、ということのようです。日本も毎年3月頃に予算の関係で道路工事が増えますが、コロンビアも同じようです。写真はソガモソの目抜き通りですが、かれこれ半月は通行止めになっています。
選挙に関連して日本と違うものとして、投票日前日の夕方6時から翌日朝6時まで治安維持を目的としてアルコール類の販売、提供が禁止されます。スーパーの売り場も販売しない旨の表示と措置がされていました。候補者の支持者などが選挙結果で騒いだりするのを防止するためだと思われますが、夜中静かでよく眠れるのは大歓迎です。


もう一点以前から気になっていた日本と違うものをご紹介します。
コロンビアは車優先の社会で、優先度は、車>自転車>歩行者の順です。歩行者がいても車が交差点を猛スピードで曲がってくるので十分注意する必要があります。写真は警察署前の交差点の様子ですが、日本と違って車両だけが見られるような位置に信号機が設置されています。横断歩道を渡る歩行者には信号が見えないので本当に危険を感じることがあります。
以上、今回は日本と同じもの違うもののご紹介でした。
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