JICA海外協力隊の世界日記

コロンビア 新発見!

コロンビアの車事情

今回は車について書いてみます。私の住むソガモソでは比較的新しい車以外にも、一見して四半世紀は経っているだろうという車も多数走っています。また早朝には運搬手段としての馬車も日常的に見ることができます。

先日市役所前広場で新車の展示会が開催されていたので係の人にいろいろ尋ねてみました。メーカ-としては日本のものはもちろん、米国、欧州、中国、韓国とあらゆる国の車が輸入されており、コロンビアに生産拠点がある米国メーカーの車がやはり一番売れているそうです。また、日本ではほとんど販売されなくなったマニュアル車もここでの比率は7割程度だそうで、アンデス山脈が3本縦断する山がちな地形が影響しているとのことです。ドライバーの判断ですぐにギアチェンジができるため支持されているのでしょうか。気になる価格ですが、売れ筋は150万円程度の車で、展示されていた日本車もその価格帯でした。

車の燃料はリッター換算で、レギュラー(CTE)103円、ハイオク(EXTRA)130円、ディーゼル98円といった価格で、コロンビアは石油輸出国でもある割には決して安くないという印象です。

さて最後の写真ですが、大型バスのタイヤに付いているこの設備は何だかおわかりでしょうか。日本では見たことがありませんでしたが、これはタイヤへの空気補給用の配管です。バスに搭載されているコンプレッサーで一日一回圧縮空気を補給し、タイヤの空気圧を適正に保つそうです。優れた機能だと思った反面、バスのタイヤの空気はそんなに抜けてしまうのか?、逆にこの配管の接続部分から空気が漏れてしまわないか?といろいろ疑問が沸いてきた次第です。

以上、今回はコロンビアの車事情のご紹介でした。

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