JICA海外協力隊の世界日記

a journey to the better future

#4 帰り道

毎週金曜日は学校が普段より早く終わり、スタッフは子どもたちが連れて帰られるのを待ち、片付けなどをして3時ごろに帰ります。
この日は配属先の近くに家のある同僚がエチオピアンアップルいる?と家の庭に誘ってくれました。
同僚たちは私が赴任した当初から、あらゆるジャマイカ料理やおかし、フルーツを紹介してくれます。つい先日は私がまだサトウキビを食べたことがないというとどこからか持ってきてすぐにナイフで切ってくれて「噛んでジュースを飲んだらあとは捨てるんだよ」と食べ方も教えてくれました。特にフルーツは各家の庭になるので、シーズンになると学校のキッチンにたくさん並び、持って帰っていいよと言ってくれます。

同僚の家に着くと同僚のhusbandが外でスープを作っていました。ジャマイカのスープはたくさんのいもや野菜が入っていて、とてもおいしいです。この日は鶏の足を出汁に使ったチキンフットスープ。この写真は小麦粉を練ったすいとんのような、ダンプリンを作って入れているところです。

同僚の家では鶏やヤギも飼っています。ヤムやココという芋、様々なフルーツもなっています。

一つの枝に群がったようになっているのを初めて知りました。こちらも同僚のhusbandが木に登ってアップルをつつき、下に落としてくれました。地面に落ちたのをこれももっていけ、あれももっていけ、これは味がいい!といつも持ち歩いている袋に入れてくれました。それが冒頭の写真です。こんなにたくさん!
味はイチゴとスモモを足して2で割って薄くしたような、食感はスモモとラフランスの間でしょうか。

あとで聞いて分かったのですが、このアップル、沖縄にも似たものがあるようです。名前は「レンブ」。インターネットで調べたのですが、種の形がちょっとちがうかもしれませんが、エチオピアンアップルの原産はマレーシアや太平洋の国だそうです。世界はつながっている!!

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