JICA海外協力隊の世界日記

日本の裏側からお便り~標高3600m越えLa Pazより~

Vol.28 プロジェクトが実現--無事に終了--

プロジェクト企画当初は学校のみでの実施予定でしたが、加えて児童養護施設にもお邪魔することができました!!

結果、ラパス市の中学校2校の計4クラス2つの児童養護施設を訪問し、計188名に日本の学校教育に関するプロジェクトを体験してもらうことができました。

途中、色々あって紆余曲折しながらも、無事に終えることができて、何よりほっとしています。。

このプロジェクトを支えてくれた、配属先の上司や同僚、JICAスタッフ、セブラグループの学生、学校や施設の協力者、ラパス隊員には心から感謝しています。

プロジェクトを実施する中で何より嬉しかったのは、みんなの反応。

私たちのクラスに来てくれてありがとう!

日本の文化に触れられて嬉しかった~

雑巾のかけ方覚えたよー!

中にはJICAに興味を持ってくれた学生もいました。

プロジェクト対象者の学校や施設の子どもたちだけではなく、セブラグループの学生が私のプロジェクトに興味を示してくれたことも大きな支えでした。方向性に悩んでも「これで良かったんだ」と、自信を取り戻させてくれたのは彼らの言葉がきっかけでした。準備段階から積極的に協力してくれ、困ったときにはアドバイスもくれる頼もしい存在です。

プロジェクトを経て、私自身の中でも成長を感じています。

子どもだけでなく関係者の大人と会話する中で、スペイン語でも堂々と話せるような自信と度胸が備わったり、計画的にプロジェクトが進むようなリスクマネジメントや、役割分担をしてプロジェクトチームを引っ張るリーダーシップなど。

児童養護施設では、幼い子どもたちをまとめるのに一苦労もしましたが、今後改善の余地がある点でもありました。

総じて、私にとって良い経験となりました!

配属先が市役所だからこそ、色んな機関や人を巻き込んでの仕事ができたと今いる環境にも感謝です。

改めて、協力してくれた皆さん、ありがとうございました!!!

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