JICA海外協力隊の世界日記

日本の裏側からお便り~標高3600m越えLa Pazより~

Vol.6 オフィスワークなう

新年に入り、とらんきーろな(ゆったりとした)日々が続いています。

今日は私の配属先について書きますね。

赴任して約1年!昨年3月から私が活動しているのが、

【ラパス市役所市民啓発課】

これだけ聞くと青少年活動なの!?と思ってしまいますよね。

職場の様子はこんな感じ!THE OFFICEです(笑)

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正確にはセブラグループという16歳~22歳の学生ボランティアで構成された組織と活動しています。

この組織を運営しているのが、上記の市役所の一課になるんですねぇ。


セブラグループとは?

セブラはスペイン語でしまうま

また、こちらでは横断歩道のこともセブラと呼びます。

あの黒いコンクリートに白い線。なるほどな、確かにしまうまかー。

cebra calle.jpeg

彼らの主な活動は、しまうまの着ぐるみを着て、道路に立ち交通整備を行うというもの。

というのも、ここボリビアラパスでは交通ルールの遵守が徹底されておらず、道路も渋滞になりやすいです。

そんな中、歩行者が安全に道を渡れるように「街の教育者」として活動している彼ら!イベントや学校にも赴き、環境教育等を含めた教育活動も行っています。

なんと、街のあちこちに絵が描かれている程、セブラは人気者!市民からはラパスの一文化として認識されています。


なぜ今、のんびりな日々が続いているのかというと、そんな彼らがいないからです。

え、活動を共にする同僚がいない!?

というのも、学生ボランティアは毎年公募により選考され、年末にて一区切りで契約終了。今は新たに学生ボランティアを募るための準備、いわゆる移行期なんですね~。
スクリーンショット (3).png

とはいえ、配属先は市役所のオフィスになるので、出勤はしないといけません。

オフィスで何してるの?って思いますよね~。

スペイン語の勉強、読書、活動のアイディア収集、折り紙を覚えたり、世界日記の執筆などなど。時間があるからこそ、自分の引き出しを増やすべくできる事をしている日々です。

新学生ボランティアとの活動が始まるのは、早くて2月末か3月と言われました。トホホ

その間自己研鑽がんばります!

また詳しく同僚や配属先での私の活動についても書きまーす。Chao Chaaao

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