JICA海外協力隊の世界日記

日本の裏側からお便り~標高3600m越えLa Pazより~

Vol.7 何をしているでしょう?

突然ですが、クイズです!(たーらんっ)

こちらの写真は赴任当初、現地の空港に着いてすぐに撮られたものですが、、一体何をしているでしょうか!?

正解は。。

酸素を吸っているんです!

なぜなら、私の任地ラパスは標高3600m越え!ブログのタイトルにもありますねー。

そうですよ、皆さん!富士山よりも高い位置で生活してます!!観光客用に酸素ボンベを売っている店もあるくらい。

酸素が薄いため、初めは吸引して徐々に身体を慣らしてく、という感じでした(着いて早々酸素を吸うなんて、ボリビア隊員ぐらいじゃないか!?(笑))。

とはいえ、実際に私が酸素を吸ったのはわずか数回。

安心してください!着いて数日だけですよー!

幸い高山病の影響はほとんどありませんでした(個人差ありますが)。

ただ、赴任して約一年が経とうとしても、いまだに階段や坂を登る度に、息が切れます(もはや元々の体力の問題!?とも思ってしまいますが(笑))。


任地ラパス

お気づきの通り、なかなか特徴的な任地なのでもう少しご紹介しますね。

このような標高下なので、気温は一年中寒く、毎日長袖です。私の協力隊のイメージって、「カンカン照りの中汗流しながら活動してる」みたいな感じだったんですが、それで言うと任地ラパスは例外です(ボリビアの中でも地域によって気候が大きく異なります。一年中半袖で過ごす所もあります。)。

ただ日較差が大きく、日中は日差しが強く暑いなぁと思っていたら、朝晩は急に冷え込んだり。地元民はよく「一日に四季がある」と言います。まさに、山の天気ですねー。

山に囲まれたラパス、ですが第一印象は「思ったより都会」でした。高いビルがいくつも立ち並び、カフェやレストラン等があちこちに。

IMG_1048.jpg

また地形はすり鉢状の盆地になっており、至る所坂道です。

坂.jpg

少し登った高台からの眺めが美しい!特に夜景がブラボーーーー。この景色を見るだけで「あー今日もいい1日だった」と思える程です(笑)。

夜景.jpgこの標高に家々が建ち並び一都市が展開されていることが、不思議でたまらなくもあり、ラパスの環境下で生きる現地の人々が逞しく写ります。

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