2019/09/04 Wed
まだまだ知らないブラジルのこと 人 文化 生活
逆カルチャーショック②!!+ブラジルのシュラスコの話 さわやかNo,75
【逆カルチャーショック 第2弾】
さて,No74でもお話しさせてもらった『日本に戻ってからの逆カルチャーショック』のお話。
まだまだあるのでいきますね!
前回の電車の話で書き忘れていたことがあるので,先に少し加えさせてもらいます。
・電車内が静かすぎて,自分の声のボリュームが分からなくなる→友だちと話してる時,あまりにもの車内の静けさに『あ,おれの声デカいな!丸聞こえや!」と恥ずかしくなりました。笑
・分刻みのスケジュールに驚き→さすがですよね。1分でも遅れると,「◯◯の影響で電車の到着が遅くなりました。お急ぎの所大変ご迷惑をおかけしました。いつもご理解とご協力いただきありがとうございます」と言うアナウンス。『そんなん1分ぐらい,全然謝ることじゃないですよ!気にし過ぎです!気にしないでください!』と思ったのは,私だけでしょうか?
という,日本の電車事情。世界に誇る丁寧さを感じます。
ではいきましょうか!今回の話。
③ご飯屋さんの数が多い!多すぎる!
これなんですよ!東京・成田に到着した私たちは,翌日の研修が東京都内で行われるということで新宿へ移動。
荷物もあったので,ホテルまでタクシーで移動することにしました。
乗ってる私たちは,久々の日本の様子に窓の外を食い入るように見ていました。
そこであることに気づきます。
「日本,めっちゃご飯屋さん多ない?」
隣同士のビルはどちらもご飯屋さん。しかもそのビルは1階から4階まで全てご飯屋さん。
いや〜これにはビックリしました。ビックリしたと言ってもブラジルに行く前はこの光景が当たり前だったのですが,国を離れてみて改めて見てみると,これってすごいことなんだなと気付きます。
今日は何食べようか?迷っても仕方ないですよね。 ピンっと直感でお店を選ぶしかないです!
☆ちなみに私たちは,日本に到着後 一発目の食事は日本の焼肉でした!久々の日本の焼肉,タレつけてご飯と一緒に口開けてバクッと。ブラジルとはまた違う焼肉。美味しかったです。
【ブラジルの焼肉 “Churrasco” とは?】
ブラジルの焼肉の話が出たので,話を少し脱線して,ブラジル焼肉 “Churrasco” (日本読みでは『シュラスコ』,ブラジルでは『シュハスコ』)を紹介します。
ブラジルはこのシュラスコのお店が至る所に在ります。
私の任地・インダイアツーバにも美味しいお店が在りました。
シュハスカリア(シュラスコ専門店)の特徴は,何と言っても店内をお肉を持ちながら歩き回るガルソンの姿。(下の3枚目の写真がそのガルソンさんたちの様子)
一人一人がそれぞれの種類のお肉を持ちながら,お客さんの座るテーブルを回ります。
「ピッカーニャ!」「コラソン(鳥の心臓)!」「ポンジアーリョ(ガーリックパン)!」等々。
お肉の味付けは基本 塩!日本の甘辛いタレはありません。
テーブルの上に置いてある札が緑色の方を向けておくと,それは「じゃんじゃん持ってきて!」のサイン。店員さんが容赦無く,次から次にお肉をテーブルに運んでくれます。で,自分が食べたいお肉を持ってるガルソンが来たら「それください!」と言うスタイル。
じゃあ,それがいつストップするの?という話ですが,話は簡単。
先ほどの札をひっくり返し赤色の『もう十分です』のサインを向けておけば,ガルソンさんはもうそれ以上お肉を持ってくることはありません。
とは言うものの,中にはそのサインを無視してじゃんじゃか持ってくるお兄さんも中にはいます。笑 でもそれもご愛嬌。「ははは!もう終わり?まだまだいけるっしょー!」と明るくお兄さん!そんな会話も楽しめて,お肉を思う存分食べられるシュハスカリア。
ブラジルに行った際はぜひご賞味あれ!
《情報 Informação》
☆情報元はインダイアツーバでのオススメ店:Jatobá Indaiatuba
男性食べ放題:40レアル(日本円にして約1,200円)
女性食べ放題:30レアル(日本円にして約900円)
こうやって見ると,ブラジルの食べ放題めちゃくちゃ安いですね!
☆お肉を持って,テーブルをまわるガルソンさんたち。何が良いってめちゃくちゃ楽しそうに仕事するんです!
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