JICA海外協力隊の世界日記

ジャマイカ×水泳×パラリンピック

マンゴー争奪戦

馬鹿は風邪をひかない。

ということは、私は確実に問題ないな。

そもそもジャマイカは年中夏だし、ひきようがない。

こんにちは、夏風邪は馬鹿がひく、本間です。

ジャマイカに来てからかれこれ3.4回風邪の症状出ています。

風邪に効く薬は存在しないというけれどやっぱりその通りで、自分に合わない食生活、運動不足や運動過多、そして睡眠不足等の生活をしていれば体調崩して「風邪というものに当てはまる症状」がただ出るだけですから、普段からバランスを心がけることが大切ですね。

栄養とって寝てれば大体すぐ治ります。

しかし、蚊には刺されてからは勝てませんでした。

小さい身体してるのにとんでもないパワー。気をつけましょう。

さて、今回はジャマイカの特産物のひとつであるマンゴーをちょっと紹介。

その辺を歩けばマンゴーの木が大量に生えていて、5月6月はマンゴーの良く獲れるシーズンなのです。

写真は、玄関から徒歩3歩のところから見えるマンゴーの木。

本当にどこでも生えています。

写真を見てわかる通り、マンゴーの木はけっこう高いです。

ジャンプしても到底届かない場所にもあるので、長い棒でつついたり網を使ったり、石を投げて撃ち落としてキャッチしたり木登りして手づかみしたりと、様々な入手方法があります。

この時期はほぼ毎日争奪戦。

いかに食べごろのマンゴーを狙うか。マンゴーを獲ってる人を見ない日はありません。

そして、大体食べごろのマンゴーはその場で獲らないと2日後ぐらいには消えてます。

一番食べごろは、色が黄色がかった自然落下前後のもの。

その場ですぐ食べられてとても美味しいです。

が、あまりにも競争率が激しい。

そして、何故かジャマイカ人のほとんどは今すぐに食べれるぐらい熟したものしか狙わない。

ということで、私は大体黄色に少しなりかけたらすぐに狙います。

写真は手前から、自然落下直後のもの、あと5日ぐらいで食べごろになるもの、食べごろまでに一週間以上はかかる緑のもの。

セキュリティの人や庭師の人との争奪戦を経て落下直後のマンゴーを拾えたのはラッキーでした!

石を投げると危ないので、固いマンゴーを獲ってそれを投げてぶつけて熟したものを獲る。

そして固いマンゴーは新聞紙とかに包んで置いておくと勝手に熟すので、後からでも美味しく食べられるから効率が良い、かもしれません。

ジャマイカ人はその場で食べる人も多いのですが、繊維状になって歯に挟まるし冷やした方が美味しいので、私は大体切ってから食べることが多いですかね。

こんな感じに切ると細かく保存しやすくて、後から普通に食べたりヨーグルトに添えたりして食べやすい。

日本だと南は宮崎ぐらいからマンゴーがあった記憶がありますが、限られた環境でしか育ちにくいし、やっぱり高級品。

ジャマイカではあと2週間もすれば、なっているマンゴーはほぼ完売。

もう少し贅沢な環境を楽しもうと思います。

それではまた。

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