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二日目の朝。まずは柔道の練習から・・・と言いたいところなのですが、実際に始まったのは

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サッカーでした。

ネパールコーチの提案で、ウォーミングアップにグラウンドでサッカーをしよう、という話になり快諾。ウォーミングアップと言っても、ハーフタイムなしの50分の試合。お互いに真剣に勝負を競ってヘロヘロになり、この後に柔道の練習ができるのだろうか？と思いましたが、ネパールチームとブータンチームの親密さが窺えるエピソードになったと思います。もちろん、柔道の練習も午前中にみっちりと行いました。

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そして午後からは一緒にバスに乗り込み、タンゴ僧院と呼ばれる風光明媚な場所へ。ブータン人はもちろんですが、ネパール人選手やコーチの何人かもブータンの民族衣装「ゴ」に着替え、参道の景色を楽しみながらお参りしました。その後は学校に戻り、夜から手づくりの送別会。プレゼントを交換したり、お互いにダンスを披露したりして、あっという間に2日間が過ぎて行きました。

再会までのこの半年間、地震や政情不安などさまざまな出来事があったネパールですが、それを感じさせないほど子どもたちの表情は晴れやかでした。国内に柔道クラブがひとつしかないブータンチームにとって、彼らは最高のライバルです。また次に会える時まで、切磋琢磨を続けていけたらと思います。