JICA海外協力隊の世界日記

がんばれ!ブータン柔道KIDS

5年後の自分 50年後の世界


語学研修でお世話になった駒ヶ根訓練所のスタッフの方たちが「5年後の自分 50年後の世界」というテーマでJICAボランティアからメッセージ写真を募集し、第22回みなこいワールドフェスタ国際広場(10月25日に終了)で展示するということを聞いて、私もブータンから写真を送りました。

「みなこい」は、長野県の宮田・中川・駒ヶ根・飯島の頭文字を取ったもので、そこに住む方たち(来場者の方々)と世界中で活動しているボランティアをつなげたい、ボランティアへの理解促進を深めたい、という目的でこの企画を考えたそうです。

協力隊事業は今年で50周年を迎え、さらに50年後には100周年です。50年後に生きていられるかどうかはわかりませんが、それぞれの隊員の活動はこの先も誰かが覚えていてくれるはずです。ブータンの柔道はどのように育っているのか、生徒たちはどうしているのか、世界はどうなっているのか、想像するだけでも楽しみです。そういった意味で、協力隊経験者にはいつも心のどこかに存在するもう一つの故郷や家族ができます。当然、自分の故郷や家族を危険に晒すことはしたくありません。自分にできることは限られていますが、こういった一つひとつの小さな願いが、50年後の世界をよりよくしていくのではないかと思います。

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