2015/02/14 Sat
生活
日本のはたらく車
ショベルカー、消防車、パトカー、バス・・・子どもの頃はなぜか、「はたらく車」に憧れました。今回は「ブータンではたらく」日本の車の紹介です。
下の写真は、私が住んでいるアパートの前にやって来るごみ収集車です。写真でもご確認いただけると思いますが、(神奈川県)藤沢市から寄贈されたものです。この他にも、札幌市、埼玉県熊谷市、横浜市から贈られた車が街を走っているところを見たことがあります。日本から贈られたものが、遠く離れたブータンで人々の暮らしの役に立っているところを見ると、とても誇らしく思います。
ブータンには日本のようなごみ集積所はなく、さらに私の住んでいる地域では、何曜日の何時頃に収集に来るのか、いまいち掴めません。(そこがブータンらしいと言えばブータンらしいのですが・・・)時間がゆっくり流れているブータンですし、私のように一人で住んでいるケースは稀なので、そもそもそういったものは必要としていないのかもしれません。
童謡「赤とんぼ」のメロディがごみ収集車のやって来た合図。(冬の朝でも、夕焼~け小焼け~の、です)
この音を聞くと、懐かしさや寂しさが混じったような、複雑な気分になります。
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