JICA海外協力隊の世界日記

Abaibai! ケニアぽれぽ~れ日記

クリスマスの過ごし方


ジャンボー!!(公用語のスワヒリ語で「こんにちは!」)
ケニアで活動中の伊治です。


2024年、あけましておめでとうございます。
今年もケニアからの日常をお届けしていきます!



今回の投稿では、ケニアのクリスマスの過ごし方を書きたいと思います。

キリスト教徒が8割を占めるケニアでは、クリスマスは一大行事。町は閑散とし、多くのケニア人は実家に帰省してクリスマスを祝います。

クリスマスと言っても、日本のように大きなツリーが飾られる光景はありません。任地のスーパーにサンタクロースの人形が飾られる、いつもよりスーパー店内の飾りつけ(主に風船)が派手、といった程度です。

私も友人宅でクリスマスを過ごしました。
友人から聞いた教会での出来事と、クリスマス当日に食べた食事について書きたいと思います。




まずは教会について。

クリスマス・イヴの夜8時頃、近所の教会から賛美の歌声が聴こえ始めます。聞くところによると、日付が変わる午前0時まで賛美が続くのだとか。

友人宅もクリスチャンなので、彼らは夕食を済ませ、防寒対策をばっちりにして(私の任地は朝晩とても冷える地域なのです)、近所の教会へと出かけていきました。始めは人がまばらだったものの、午後10時を過ぎる頃には外に人だかりができるほどだったそうです。

現地語キプシギス語の賛美歌を歌い、牧師先生のお話を聞き、午前0時を回るまではひたすら賛美する。

ケニア人の賛美は日本の教会の雰囲気とは全く違います。(宗派や地域によって異なるので一概には言えませんが)大音量のオルガンの伴奏に合わせて、マイクを使って歌います。そのためクリスマスに限らず、日曜日になると、あちこちから歌声が聴こえてくるのが日常です。

0時が近づくにつれて、皆のテンションもマックスに!!コンサートのようにハンカチを振り回す子どもたちもいたのだとか。


教会.jpg
そして午前0時、日付が変わると、みな「クリスマスおめでとう!」と周りの友人や家族と握手やハグをして喜び合います。その後はぞろぞろと帰宅。興奮が冷めやまないのか、家にいた私も外からの歓声がはっきりと聞こえてきました。




そしてクリスマス当日の食事について。

友人宅では、自宅で飼っている鶏(実際に食べたのは通常の鶏よりも一回り大きいJogoという鶏です)を絞めて調理しました。

日本にいる頃はスーパーでしかお肉を買ったことのなかった私。鶏を絞め、羽をむしり、内臓を綺麗に取り除いて、お肉を一口大に切り分けていきます。その工程を全て見せてもらい、命をいただいていると改めて実感しました。

とり.jpg

他にはチャパティ(トルティーヤに似た食べ物)を作りました。しかも生地には蒸したカボチャを練りこみます。焼き上がりはとても香ばしい香りで食欲をそそりました…!


クリスマスのランチはこちら!いつもよりも豪華な食事をありがたくいただきました。

らんち.jpg右から順に、チャパティ、ごはん、ジャガイモ、鶏肉のトマト煮、お豆




最近の週末の楽しみは、ケニア人のお宅で過ごすことです。一緒に食事を作り、洗濯などの家事を手伝い、お喋りをし、子どもたちと駆け回って遊ぶ…。

ごくありふれた日常ですが、彼らの生活や普段どんなことを考えているのかを知れる貴重な機会だと思っています。これは協力隊の醍醐味でもありますね。

残り3か月半の任期。少しでも多くの時間をケニア人と過ごしていきたいと思っています。



今回の投稿はここまで。

それでは、また。

コンゴイ!(現地語キプシギス語で「ありがとう!」)


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