JICA海外協力隊の世界日記

Abaibai! ケニアぽれぽ~れ日記

カレンジンネームの名づけ方



ジャンボー!!(公用語のスワヒリ語で「こんにちは!」)

ケニアで活動中の伊治です。



今回は、カレンジンネーム(Kalenjin name)の名づけ方について書きます。



私が住むケリチョにはカレンジン族(Kalenjin)が多く住んでおり、

それぞれ自身の名前に加えて"カレンジンネーム(Kalenjin name)"を持っています。

しかもその名前は、生まれた時間帯や天気で決まるのだとか。。

私が教えてもらっただけでも20個近くあります。



では、どんな名前があるのか早速見ていきましょう!



まずは・・・

Cherono/Kiprono(昼間に生まれた人)

Chelangat/ Kiplangat(夕方に生まれた人)

Chepkirui/Kipkirui(人々が寝静まった夜中に生まれた人)

のように生まれた時間帯で名付ける名前。



名づけのルールは簡単。

名前の最初に、女性は"Che"、男性は"Kip"が付きます。

それに時間帯や天気を表す言葉が続く、といった具合です。



他にも・・・

Cherop/Kiprop(雨の日に生まれた人)

Cheptoo/Kiptoo(来客があった時に生まれた人)

Chepkuinobor/Kipkuinobor(虹がかかった時に生まれた人)

のように天気やその日の出来事から名付けることもあるようです。



ちなみに、私は”Chemutai(チェムタイ)”というカレンジンネームをもらいました。

"明け方に生まれた女性"という意味です。

始めは「Chemu〜」と呼ばれても全く自覚がなかったのですが、

皆親しみを持って呼んでくれるので、今ではお気に入りの名前です!



ちなみに東京オリンピックの男子マラソンで金メダルを獲得した

Kipchoge選手をご存じですか?

この選手もカレンジン族です。



この名前の意味、気になりますよね・・・!

次の写真がヒントです。




実は、

”メイズ(主食ウガリの原料となる白トウモロコシ)の穀倉で生まれた人”

という意味だそうです!



ヒントの写真は、ある農家さんのメイズ穀倉。

中を覗いてみると、メイズがたくさん!!


4-IMG20221111115816.jpg
今はケニアが誇る大スターですが、

生まれた場所とのギャップに驚きですね。



他の部族ではどんな名前や名づけ方があるのか気になります。



それでは、また。

コンゴイ!(現地語キプシギス語で「ありがとう!」)


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