2023/06/05 Mon
生活
【ガーナの暮らし】休日の過ごし方


みなさん、ンディナミーン!(現地のエウェ語でおはよう)前回の投稿からだいぶ時間が経ってしまいました・・。4月にはイースターブレイクがあり、ガーナ国内を旅行したり、遊びすぎた結果、体調を崩したり・・5月からは時間割が一気に変わり、てんてこまい。
昨年までは、一学年約70名を一クラスとして授業を行っていたので、PCの授業はクラスを3分割にするしかありませんでした。そんな昨年の反省を活かし、今年度からは各学年2クラスに分かれたので授業数が単純に2倍。さらに一コマ2時間→1時間半に短縮した代わり、1週間に各クラス2コマに増えたので計3時間で前年より授業時間も増えている(!)そんな時間割の急な変更があり、実際に運用してみると色々と問題が起こり、生徒も先生もばたばたしているうちに5月の終わりを迎えている、そんな状況です(笑)
今日は、休日の過ごし方を紹介しようと思います。月に1回は何らかのイベントで首都に上がったり、州都に買い物に行ったり、イベント(結婚式やお葬式)に参加したりとお出かけの予定を入れています。残りの週末は、任地で過ごすまったりライフです。
土曜日の朝はたいてい洗濯祭りです。服の洗濯からシーツ、靴にかばんにと大忙し。ガーナに来るまで知らなかったのですが、ガーナ人はとってもきれい好き。靴やかばんが汚れていたら「aiko~洗濯しないと~」とお姑さんのようにちくちく言われます。しかも色んな人に・・笑。洗濯はもちろん手洗い。バケツに水を張ってじゃぶじゃぶ洗います。これが重労働。洗濯にもコツがあり、Tシャツ、ズボン、スカート、ガーニアンドレスとそれぞれの特性に合わせて洗っていきます。うまく洗濯できると洗剤の泡がモコモコに・・!やっぱりガーナ人はとっても上手で速いし、泡もモコモコ。靴やかばんの洗濯にもコツがあり、すべて最初は手取り足取り優しいガーナ人が教えてくれました。一年かけてだいぶ上達しましたが、それでも1週間分の洗濯に2時間くらいはかかります。
洗濯が終わると、リビング、バスルーム、寝室のほうきがけ&モップがけ。これまた重労働。「aiko~意外とほうきがけ上手いじゃん!」と褒められるのですが、「いやいやほうきは日本にもあるから!」と褒められることに複雑な思いを抱きながらもガーニアン箒を扱うのはまだまだ慣れず・・。写真の右側がガーニアン箒。玄関はこのタイプで掃きます。
家中の掃除をしていると午前中はあっという間に終わります。午後からはフリータイム。ずっと家にいても暇なので、友達のファームについて行ったり。ファームでは、これから開墾するということで木の伐採を手伝ってみたり。
私が15分格闘して倒した木をガーナ人は1分以内で倒していきます。
お手伝い後いはパームツリー(やしの木)の樹液から出来るパームワインをごちそうになったり。(蟻が浮いている搾りたてパームワイン・・!)
大好きなバオバブの木を見に行き、おいしい木の実に感動したり、蛇の皮に驚いたり。
日曜日は、のんびり過ごすこともありますが、教会に行くこともあります。教会は現地語がメインで理解が難しい時も多いのですが、歌って踊って牧師さんのお話を聞いていると神聖な気持ちになり一週間をゆっくりと振り返ることが出来ます。そして、教会に行くと自分もガーナ人の一員のような気がして嬉しくなります。大会場でライブのような大盛り上がりの教会もあるのですが、私はロカールキャノピーの下で開かれるローカルチャーチがお気に入りです。
ライブのような教会
はじめて教会に行った際にはその迫力に圧倒され、踊りながら参加者がタオルをぶんぶん振り回す様子から、日本のレゲエアーティスト(湘南乃〇)のライブみたいだなーと思いました(笑)
ローカルキャノピーの下で風が心地よいローカルチャーチ
教会が終わるのがだいたい13時ごろなので、おなかぺこぺこで帰宅しゆっくりごはんを食べてまったり過ごし、夜に慌てて来週の授業準備をするそんな生活です。
さらっと休日について書くつもりがすっかり長くなってしまいました(笑)ここまで読んで下さりありがとうございます!それではまた~!ミャードゴ!(エウェ語でまたね)
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