JICA海外協力隊の世界日記

見タイ!食べタイ‼ タイ在記

調理道具を紹介します。

 サワディーカー

 タイは今月もまだまだ外出時間の規制などがありますが、少しづつ規制が緩和されているようです。「病院もいつも通りに仕事ができるようになって来たよー。」と配属先の人々から連絡をもらいました。


 そして、コロナウイルスの影響で一時帰国をしている間に、タイは夏が終わり、雨季に入ったそうです。

 今回は、タイで使用していた調理器具についてご紹介します。

 1枚目の写真は、世界日記を書き始めた頃に投稿した写真です。タイの病院で使用している包丁などの刃物です。

 左から、皮むき・波型に切る用、皮むき用が2つ、切る用の包丁が2つ、細かな細工をする用、波型に切れるピーラー(と砥石)の順番で並んでいます。

 包丁一本あれば色々できますが、大量調理となると”綺麗に早く”と言う時間との戦いにもなってくるので、波型の刃物があると、見た目も良くそして早く作ることができます。

 続いての写真は、病院で使用している食器類。

 左側が特別室(個室)の患者さんに使用しているもので、右側が一般病棟に入院している患者さん用のものです。

 特別室のものは、一番大きい器にご飯、そして汁物やおかずが2皿と、1皿果物がつきます。
 一般病棟のものは、真ん中の一番大きいところにご飯やお粥を入れて、他のところに汁物やおかず、果物が入ります。

 特別室と一般病棟にそんなに大きな差はないですが、病気によっては食事内容が変わって来ます。

 そして、最後にスプーンとフォークとレンゲです。

 タイの食事は(私の地方で素手で食べることもありますが、)スプーン・フォーク・レンゲ・お箸を使うことが一般的で、特にスプーンとフォークを使用する頻度が多いです。

 なので、病院でも患者さんにはスプーン・フォーク・レンゲを食事と一緒に提供しています。

 コロナウィルスの感染者が私の配属先の病院で確認されたときは、使い捨ての食器などを使用して対応することもあったようです。
 
 今回は、簡単ですが少しだけ病院の調理器具や食器をご紹介しました。


 では、また!

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