2020/01/13 Mon
文化 生活
タイで山登り!


サワディーカー
今回は、年末年始に世界日記の投稿をお休みしていたので、連続で投稿します。
タイに来て1年が経過し、中間報告も終わり、配属先に帰って来て早々、山登りをして来ました!配属先の人達と一緒に休暇を取り、2泊3日の山登りです!
登った山は、お隣の国ラオスと隣接するルーイ県にあるプー・クラドゥン!標高約1300mの11月〜5月の半年間のみ登山可能な山です。


1日目。朝5時半に出発し、同僚の車で2時間半走り、プー・クラドゥンの麓に到着しました。プー・クラドゥンは山全体が国立公園になっていて、とても綺麗に整備されています。
また、頂上までおおよそ3〜5時間かかり、登山可能な時期は夕方5時くらいから日が暮れ始め危険なため、午後2時以降からの入山(登山・下山含む)は禁止されています。(野生の象も生息しているため“象危険!”の看板も複数ありました。)
そして、今回一番驚いたのが2枚目の写真にある荷物運びいわゆる“ポーター”の人達!プー・クラドゥンでは、1kg 30バーツで荷物を運んでくれます。(ちなみにほとんどの登山者が軽装で、ポーターさん達に荷物をお願いしていました。)さらに、このポーターさん達。山の途中や頂上周囲にあるレストランや休憩所で使用する飲み物や食べ物、調理で使用するガスのタンクまで色々なものを運んでくれていました。
さらにさらに驚いたのが、このポーターさん達の中に女性が複数いること!女性のポーターさんに「何kgですか?」と尋ねてみると、「40kgですよ〜」と答えてくれました。他にも60kgの荷物を運んでいるポーターさんもいたり、本当にこの方々には頭が上がりません。


登り始めて5時間が経過して、無事頂上にたどりつき、頂上にあるレストランでご飯を食べ、この日はシャワーなどを早めに済ませ、テントで就寝。
2日目は頂上付近の国立公園敷地内を散策しました。3枚目の写真は、プー・クラドゥンで最も有名な岩です。ここに座って写真を撮るのが定番です。
3日目も朝5時に起き、日の出を見て、下山を開始しました。
登りの時間は5時間。下りの時間は3時間で、同僚共々筋肉痛に悩まされる日々が下山した今も続いています。
以上、タイの登山事情でした!
SHARE