2019/10/09 Wed
文化 生活
イサーン地方のソウルフード "ソムタム"
サワディーカー
今回は、イサーン地方のソウルフード “ソムタム(青パパイヤのサラダ)"をご紹介します!
任地の人たちはパパッとソムタムを作って、あっという間に一品出来上がり!という料理です。
1枚目の写真の左側がガイヤーン(鶏の炭火焼き)で、右側がソムタムといい、これもイサーン地方のソウルフードの一つです。
では、作り方を簡単に説明していきます!
基本的な材料は、青パパイヤ(なければきゅうりでも可)・トマト・ライム・生唐辛子・ナンプラー・パラー(魚を塩蔵させて作ったタイの調味料)など
他にも、タケノコや茹でたそうめんなどを入れても美味しいです。
【作り方】
1.青パパイヤの皮をむき、パパイヤの表面全体に縦に切れ目をたくさん入れ、そのあと表面を削ぐように包丁を入れ、千切りを作る。(2枚目の写真)
(※これがなかなか難しい!きゅうりの場合も同様にします)
2.すり鉢(写真はタイの唐辛子やハーブを潰しす道具)に生唐辛子(辛さはお好みで)を入れ、軽く潰す。そのあと、6等分くらいに切ったトマト、絞ったライム、ナンプラー、パラー(なければ和風だしなどでも可)を入れ、トマトを少しつぶしながら混ぜ合わせる。
3.2に切った青パパイヤを入れ、全体的に混ぜ合わせた後、味を整えて完成。
本当に現地の人のソウルフードで、カニが入ったものや長い豆が入ったもの、果物が入ったものなど、バリエーションも様々です。
そして、ソムタムに使用しているパラーという調味料は、ちょっと生臭いのですが、イサーン地方ではポピュラーな調味料で、よく料理に使われています。
みなさんも、現地で手に入る食材で作ってみては?
SHARE