2019/11/30 Sat
文化
結婚式


カメルーン西部州バンガンテ郡にあるバメナという、村で行われた結婚式に参列されていただきました。カメルーンのキリスト教信者の結婚式は、市役所に行って婚姻届を提出するセレモニー、教会でのセレモニー、披露宴の3部に分けて祝います。時間にルーズなカメルーン人、教会でのセレモニーは予定の3時間遅れで始まりました。
上の写真は、キリスト教プロテスタントの教会でのセレモニーの様子です。


まず、老若男女問わず、いきなり音楽に合わせて踊ったり歌ったり。いきなりテンションマックス。それから、神父さんからのお話、30分以上。その後、日本と同様に、「誓いますか?」「誓います。」の宣誓をしたり、結婚指輪を交換したり。
上の写真ではわかりにくいですが、参列者はおそろいの生地で作った服を着ています。事前に結婚式への招待状といっしょに生地のあっせんがあって、その生地を使って各人まちまちに服やターバンなどをこの日のために作ります。


その後音楽に合わせて、踊りながら、教会への寄付や、新郎新婦へのプレゼントを渡します。「踊りながら」というのがポイントらしく、実際にプレゼントを渡す時にはパフォーマンスをするそうです。それを知らない私は、プレゼントを渡すときにすごく変な感じになってしまいました。新郎新婦へのプレゼントの最後には、子孫繁栄を願って赤ちゃんが4人手渡されていました。最後に記念撮影。親族の多さに驚きました。
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