JICA海外協力隊の世界日記

井上幸一のクルシェヒル滞在日記

セイフェ湖で 日の出拝むや フラミンゴ

クルシェヒルにはラムサール条約登録の塩湖セイフェ(SEYFE)があります。この湖は180種を超す野鳥の楽園で、特にフラミンゴの生息地として知られています。今回、アンカラとイスタンブール在住の日本の方を対象に88~9日の日程で(前々回紹介)TUZ湖・SEYFE湖+(前回紹介)塩鉱見学ツアーを企画し、総勢32名の皆さんに参加いただきました。9日早朝4時に起き、地元TV局も同行してセイフェ湖エコロジー協会会長 Mr.Omer Cetinerの案内で、湖近くの丘に登って日の出を迎えることになりました。

待つこと暫し、ご来光です!静まりかえった湖面に映え昇る朝日は実に感動的です。トルコのヘソ、クルシェヒルの自然を楽しむのも中々いいものです。

さて、待望のフラミンゴ観察です。56月頃が飛来の最盛期のため、いてくれ!と祈る思いで観察エリアに向かいます。肉眼では見えにくいのですが、確かに湖面の遠くの方に何やら蠢くものが点々としています。フラミンゴです!百聞は一見に如かず-篤と写真をご覧下さい(写真提供:岡野亨様/アンカラ在住 ※私のカメラではうまく撮れず、岡野様の写真を拝借)。遠目ながら野生のフラミンゴを紹介できて面目が立ちました。次回は9月上旬を予定。

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