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カーニバルと聞いて一般的に想像されるのが、ブラジル、リオデジャネイロのサンバ・カーニバルではないでしょうか。最近まで知らなかったのですが、カーニバルとは謝肉祭の事で、イースター（復活祭）の46日前から始まる四旬節に入る前のお祭りを総称して、そう呼ぶそうです。よって、リオだけでなく、エクアドルの各都市でパレードが行われています。

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今年は2月8日・9日がカーニバルの日で、祝日となっていました。私の任地では、その一週間くらい前から、子供たちがタルク（化粧品に使う白い粉）や生卵、水を掛け合ったりしてお祭りモード全開となります。カーニバル当日は、さらにカリオカと呼ばれる泡のスプレー、色の付いた粉が加わり、子供から大人まで水、泡、粉だらけとなります。

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エクアドルでは、中部のグアランダという街のカーニバルが有名です。一番上の写真は、そのグアランダのパレードの様子で、アンデス地方のダンスが披露されています。カーニバルでは、こういった地域ごとの特徴を、パレードを通して見ることができます。私の任地の場合、上の写真の様なアマゾン地域の民族的なダンスを見ることができます。リオデジャネイロのパレードの様な派手さはないかもしれませんが、地域に密着した、気持ちのいいお祭りと言うことができるでしょう。