JICA海外協力隊の世界日記

伊藤のラオス奮闘記

2年に1度のジャパンフェスティバル!

今月初旬、ラオスの首都ビエンチャンで2年に1度の大イベント

ジャパンフェスティバル」が開催!

私達JOCVもブース・ステージに参加し、ラオスの方々に様々な日本文化を紹介しました。

当日は、子供から大人まで多くのラオス人が日本の文化に興味を示す姿があり、沢山の笑顔を見ることが出来ました。

また協力隊とラオス人との間には多くの交流が生まれ、ラオスと日本が繋がる素敵なイベントとなりました。

以下、当日に実施した企画内容。

【ステージ】

  • ・よさこいダンス(ラオス人学生とJOCVのコラボ)
  • ・柔道演武(ラオス人選手とJOCVのコラボ)
  • ・メコンバンド(日本の名曲をバンド演奏、JICAオフィシャルサポーターのターさんとコラボ)

【ブース】

  • ・サイエンスコーナー(シャボン玉づくり・顕微鏡観察・ペーパークロマトグラフィ―・葉っぱのしおり作り・野菜はんこ作          りと生物折り紙)
  • ・縁日コーナー(たこ焼き・ヨーヨー・習字・浴衣と柔道着の試着)
  • ・日本文化体験コーナー(子供用ゲームソフトを使用し、日本独特の文化をゲームに織り交ぜて紹介・VRで日本観光) 

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私は今回、実行委員(ステージ担当)としてイベントに携わらせて頂き、

他の9人の実行委員メンバーと共に昨年の7月以降、少しずつ準備を進めてきました。

隊員それぞれが各任地で活動しているため、基本の連絡手段はSNS

しかし、遠隔でのやりとり、本番ぎりぎりまではっきりとした情報もない、

なにより誰も経験したことのないこのイベントを、どう形にしていくのか…

各協力隊がそれぞれ準備を進める中で、沢山の不安があったと思います。

その中で、

些細なことも一つ一つ、お互いの共通理解が測れているのか、

皆が同じ方向を向いているのか、常に全体を見渡し、一人ひとりを理解しようと常に心掛けながら、

みんなを取り纏めてくれていた実行委員長の姿勢や考え方は自分に大きな影響を与えてくれました。

また調整員の三浦さんは、そんな私達の気持ちをいつも気に掛けてくれ、

どんな状況にも迅速に上手く対応してくれていて、三浦さんなしではこのイベントは成り立ちませんでした。

本当に感謝しかないです。

ステージリーダーとして本当に至らない点だらけの自分でしたが、

実行委員長をはじめ、実行委員メンバー・JOCV・調整員さん・大使館の方など、

沢山の方の力が合わさり初めてこのイベントは成功に至ったのだと、

実行委員に参加したからこそ色んな視点から感謝の気持ちを持つことが出来ました。

そして、ゼロからイチにするという大変さと楽しさを実感した日。

                            

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何より自分が楽しむことが一番!

私は、よさこいダンスとバンドに出演しステージ上で思いっきり踊って歌いました!

ブースでは浴衣の着付けを担当させてもらい、この機会に着付けも出来るように♡

着付けコーナーは大盛況で、浴衣を着せ終わった後のラオス人のなんと嬉しそうな表情!

めちゃくちゃ可愛いくて私も本当に嬉しかった。

やれて良かったなと感じる瞬間でもありました。

ご協力頂いた皆様、ありがとうございました!

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