JICA海外協力隊の世界日記

岩月美樹の中南米、グアテマラ生活!

マヤ民族の村を訪問

こんにちは!

先日、仕事の一貫としてアンティグア付近のマヤ民族の村を訪問してきましたので、
今回はグアテマラのマヤ民族についてお伝えします!(私もまだまだ勉強中なため、分かる範囲で…。)

今回訪問した村は、アンティグア中心からバスで20分ほどの村。サンアントニオ・アグアス・カリエンテ村です。


この村はコミュニティーツーリズムが有名で、
マヤ民族の今と昔の 生活、食事、文化、結婚、仕事などを学ぶ、文化ツアーを売りに観光開発に力を入れています。

今回の訪問ではこの文化ツアーに参加し、マヤの文化、手織物、結婚式のやり方、など様々なことを教えてもらいました。

• マヤの手織物(テクスタイル)
マヤ民族の子供は6歳頃から、織り方を学び始めるそうです。
デザインにもよりますが、縦約1m、幅約 3mの布を作るのに、3〜6ヶ月かかるそうです。
テクスタイルのデザインと使用する色は、各村によって違うそうで、村の歴史や昔話をテクスタイルに織り込むそうです。


• 女性は昔から、1枚目の写真のような民族衣装を着ています。 ブラウスと5mの巻きスカートです。男性は民族衣装を着ると、 街で職に就けなかったり、学校でいじめを受けるなど差別の対象になるため、昔からあまり着ていなかったそうです。今では、お祭りや結婚式の時に着るそうです。

残りの任期で、マヤ民族のことをもっと勉強していきたいと思いますので、またお伝えします!

それでは、また!

写真1:家の中の様子
写真2:テクスタイル体験
写真3:トルティーヤ教室

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