JICA海外協力隊の世界日記

岩月美樹の中南米、グアテマラ生活!

グアテマラの祝日 × 死者の日

みなさん、こんにちは!中米グアテマラで、コミュニティー開発隊員として活動をしている、岩月美樹です。今回は、グアテマラの祝日の1つ、「死者の日」についてご紹介します!

11月1日は、グアテマラを含め、中南米の多くの国では「死者の日」という祝日です。これは日本のお盆のような日で、家族や親戚が集まり、墓地を訪り、故人を偲ぶ日です。

ピクサー映画のリメンバーミーでは、グアテマラではなくメキシコの死者の日が描かれています。グアテマラでも、あの映画のような雰囲気と風習がみられます。

私の家では、11月1日の朝から親戚が集まり、ホストマザーはフィアンブレという死者の日に食べる伝統料理を作り始めました。フィアンブレは、肉類、魚類などが入った大きなサラダで、パンと一緒に食べる料理です。
昼前に家族はお墓参りに行き、お昼からみんなで昼食のフィアンブレを食べ、夕食の時間までずっと家族と一緒に団らんの時間を過ごしました。グアテマラは、本当に家族の愛と絆が強い国で、グアテマラのこのような所は、日本も少し見習わないといけないとよく思います。

また、11月3日が私の誕生日であったため、夕食では、家族と親戚がサプライズで、早めの誕生日会を開いてくれました。ウイスキー好きの私とホストファザーは、ウィスキー交換をしました。私は日頃の感謝を込めて、ホストファザーからは誕生日のお祝いとして。
残り7ヶ月と思うと、もう既に悲しくなるくらい、私はホストファミリーのことが大好きです。
また世界日記でも、そんな私の大好きなホストファミリーをご紹介をしますね!

写真1:死者の日の伝統料理、フィアンブレ
写真2:家族と親戚との写真
写真3:ホストファザーとのウィスキー交換

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