2019/10/18 Fri
グアテマラのビックリ料理


こんにちは!
中米グアテマラでコミュニティ開発隊員として活動している岩月美樹です。
早いもので、グアテマラに来て1年3ヶ月が経ちました!
先日、村を歩いていると、なんだか凄く良い匂いがしました。コンソメ野菜スープのような、焼肉のような、食欲をそそる匂い。そこで、その家のドアを叩いて、なんの料理を作っているか見せてもらったのですが…。
皆さん、今から2枚写真をお見せしますので、1枚目で止まってください!!!
2枚目を見る前に、この1枚目の写真をよーく見て、何の写真か考えてみてください。


給食のおばちゃんが使ってそうな、大きな鍋でスープが作られていました。
とっても良い匂いです。
皆さん、これが何のスープか分かりますか?じっくりこの写真を観察してみてください。
右したの肉の塊に注目です。
ヒントは豚さんです。
どうでしょう?そろそろ分かりましたか?
答えは…。


そうです。豚の頭を丸ごと煮てダシを取った、豚頭スープです!
グアテマラの特に田舎の地域では、豚の頭でダシをとり、豚の顔肉の入ったスープが良く食べられています。
そのため、市場に行くと、このように豚の頭が袋に入って売られています。
最初は、この顔面肉が売られている現場を見たり、顔面がそのまま入っているスープを見たりすると、私もビックリしていました。このスープを食べることにも戸惑いを感じていました。
しかし、グアテマラに住んで1年が経ち、最近ではグアテマラ人はどの肉のどの部分も無駄にしないのだなぁ〜と感心するようになり、今では美味しく村人たちと頂いています。
また、ちょっと変わったグアテマラ料理を紹介しますね!
写真1:村の子供との1枚。
写真2:豚頭スープ。
写真3:市場で豚頭が売っている様子。
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