JICA海外協力隊の世界日記

DjimaとDmegiのJournal Djibouti

大使公邸インターン① By JIMA

Bonjour!! ジマです。

配属先の高校の最終学年の3年生は毎年12月から翌年2月の3か月間はジブチ国内のホテルでインターンを行う、というプログラムがあります。

このプログラムに日本を繋げることはできないだろうか、、、と思案していたところ、在ジブチ日本大使である大塚大使と公邸料理人、山下料理人の個人的なご厚意により大使公邸で1週間のインターンの受け入れの許可をいただきました。本当にありがとうございます。

いやはやなんということだ、え、まじで?なんて思いながら張り切って準備を進めていきます。

流れ的には

「実技テストによる生徒の選考」

「インターン生の交通手段の確保や各種手続き」

「インターン当日の引率と通訳」

「修了証書の発行」

「インターン生を今後の日本とのイベントや活動の中心とする」

という構想を練りました。

そして最初の写真が学校で行われた3年生の実技テストの様子。なぜか3年生は調理科の人数が少なくて12人。レストラン科は30人くらいいます。その年のトレンドなのかなぁ、、、

テスト内容は「前菜、メイン、デザートを各8人前づつ」というなんともヘビーな内容。

もちろんそんなの時間内に終わらせられるわけはないので、私たち先生が選考ついでに手伝いました、、、。なんだか手伝うくらいならテスト内容軽くすればいいのに、、そしたら生徒のやり切ったって達成感も出るんじゃない?なんて思いましたが、それはまたおいおい提案しよう、、

とまあそんなこんなで2日間にわたるテストは終了しわたしも大使公邸へ派遣する生徒を選ばせていただきました。

調理科からは無口でクールなサディック。実技テスト中に洗った器具の水滴を拭いてから使ってた唯一の生徒。そして野菜切ったりするのがすごく丁寧なところが印象的でした。

レストラン科からはわたしはレストラン科の実技テストには参加できなかったのでコロナ前からお世話になってた信頼できる先生に選考をお願いしていました。けど、やっぱりこの子だったか!の納得の人選でした。優しくてちょっぴりミーハーなアハメッド。

よろしく、ふたりとも!!

つづく、、、、

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