JICA海外協力隊の世界日記

DjimaとDmegiのJournal Djibouti

日本食教室 by JIMA

bonjour!! こんにちは、ジマです。

今回はジブチの学校の夏休み前に行った日本食教室についてです。

この特別授業には在ジブチ日本大使公邸料理人の山下さんを配属先の高校にお招きして、日本食の実習をしていただきました。

今回のメニューはオムレツと鶏じゃが!!

先日の大使公邸インターンのインターン生がいる3年生の生徒12人と他の学年から8人の生徒に教えていただきます。

インターン生をメインのアシスタントにして私は通訳とフランス語のレシピ作り、当日はほんとにお手伝いくらいにしよう。と思っていましたがやはりここはジブチ。そんな思い通りにもいかずインターン生をがっつり中心にすることがなかなか難しかったです。

こちらはオムレツのデモンストレーション。このあとは生徒一人一人に挑戦してもらいました。

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私はタイムスケジュールの管理、来賓者やメディア対応、通訳、生徒たちに「どう?やってる?」とちゃちゃを入れる。というのが当日の主な仕事です。

今回は醤油や出汁などの日本食材は日本側が準備(フランス語レシピにも日本の調味料や食材の説明を入れました)、ジブチで手に入るものは配属先が準備。と配属先との役割分担がうまくいって、しっかり協力してイベントを作り上げることが出来たのはよかったなあと思いました。

逆にここは難しかったと思ったのは、料理人や私は生徒に日本食に触れてもらうことを重要視して臨んでいましたが、学校側は来賓者やメディア映りを重要視して「もし出来上がりの量が少なかったら生徒には食べさせなくてもいいから」みたいな感じで、いやいやせっかくやから生徒たちに食べてほしいんよ。となんとか全員分用意出来ました。認識の違いですね。

とまあなんとか無事に終了してよかったです。

日本食教室当日にはジブチのテレビ局や新聞社を呼んで取り上げていただきました。

私の任地小さい町のアルタに日本人が住んでる、高校に日本人のすごい料理人がきて特別授業をした、なんて現地の人は知らないでしょうから、こうやって取り上げてもらい日本を知ってもらうのも重要なのかな。と思います。

こちらはジブチで取り上げられた新聞です。

ちょうど1年目が終わる時期にこうやってジブチ、日本の方々を招待してイベントをすることが出来て、自分の活動も一区切りだなあと思います。

今回また特別授業を引き受けていただいた公邸料理人の山下さん、了承いただいた大使、そして当日視察にきていただいたみなさま、ありがとうございました。

さて学校の一年が終われば生徒も先生も待ちに待ったバカンスです。

ジブチのバカンスはとにかく暑いですが、次からは国内旅行のブログも上げたいと思います。

JIMA

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