JICA海外協力隊の世界日記

KAI DIAK!~どっちから読んでも甲斐元気~

1年次報告会

bondia!diak ka lae?

先月(2024年1月)末で東ティモールにJICA海外協力隊の派遣が再開されて1年が経過しました。

それに伴い、先日、派遣再開後の最初の隊員5名の「1年次報告会(通称:中間報告会)」が行われました。

==================================================

~1年次報告会とは~

3号報告書提出時期(赴任12カ月)を目処に在外事務所、配属機関等で1年次報告会を実施し、これまでの活動の進捗確認および評価、配属機関や関係者との情報の共有を行っています。

==================================================

活動言語のテトゥン語を使い、1人15分の報告会。

JICA関係者・隊員のカウンターパート・メディア等が出席し、やや緊張感のある中でそれぞれの隊員がそれぞれのカラーを出して発表してくださいました。

東ティモールのメディア(tatoli)の記事:‘Mid-term presentation’ voluntariu JICA nian

職種が違う隊員の発表は、普段使わない・聞いたことがない・知らない単語も多く全てを理解するのは難しかったですが、知らなかった東ティモールの一面を知ることが出来た貴重な機会でした。

中間報告会の翌日には、在東ティモール日本大使館で協力隊員(全21名)の活動紹介を行いました。大使館の職員の方も多数参加してくださり嬉しかったです。

木村徹也大使が冒頭の挨拶で「私がインドネシア大使館に勤務していた時、当時の大使が協力隊の活動紹介を企画した。その時、私も大使になったら必ず企画したいと考えていた」と話してくださいました。

木村大使とは休日にソフトボールを一緒にプレーすることがあります。その際も「最近の活動はどうですか」と聞いてくださるなど、普段からとても気さくな方です。活動紹介についても真摯に耳を傾けてくださいました。

前述の5名は昨日の報告会の内容を日本語で紹介。昨日は理解できなかった内容を知ることができました。

その後、その他の隊員が派遣順に自己紹介。先月末に来た新隊員6名のフレッシュな姿を見て「俺たちにもあんな時期があったよね…懐かしいね…」と隣にいた同期隊員と9カ月前の自分達を思い出し身を引き締めました。

活動紹介の後には夕食を振る舞っていただき、美味しい日本食・日本酒等に舌鼓を打ちました。

(お寿司、から揚げ、エビフライ…ここぞとばかりにお腹いっぱいいただきました)

3カ月後の中間報告会は私の番!

良い報告をするために活動するのではなく、活動計画を踏まえ活動先の要望と自分の目標を再確認し、今後の活動に向けた報告ができるよう頑張ろうと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

ate tempu seluk!(テトゥン語で「アテテンプセルク!/またね!」)

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ