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bondia！di'ak ka lae？

トップ画像は、在東ティモール日本大使館の表札です。
上から、日本語・英語・テトゥン語で表記されています。

さて、JICA海外協力隊に参加するにあたっては派遣前にたくさんの手続きが必要になります。
（結構大変なので参加を考えている人や合格した人は早めの情報収集をしておくことをオススメします）

そのうちの１つが「在外選挙人名簿への登録の申請」。
海外赴任期間中に国政選挙に投票するための手続きです。
※手続きしない人もいるようですが是非ともして欲しいというのが私の見解です

在東ティモール日本国大使館では10月16日の9:30から
　・第50回衆議院議員選挙
　・第26回最高裁判所裁判官国民審査
　・令和6年10月参議院議員補欠選挙（岩手県選挙区）
の投票が始まりました。（※私は上記２つのみ該当）

↑昨年５月に手にした「在外選挙人証」などの書類。

もしかしたら在外投票の機会は無いかもと思っていたので貴重な経験になりました。

初めての在外投票。日本での投票と少し違った内容だったので、備忘録としてこちらに残そうと考えました。
また、今後「在外投票」をする方の参考になれば幸いです。

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　9:20…日本国大使館の玄関で入館手続き

　9:30…館内にて領事担当が本人確認（パスポート・在外選挙人証）
　　　　投票用紙郵送用封筒の記入（在外選挙人証に記載された選挙管理委員会の住所等）

　9:35…投票の説明および封筒・投票用紙の交付
　　　　記入台で投票用紙を入れる封筒に、自治体名・投票者（私の）氏名・選挙認証の交付番号を記入
　　　　それぞれの封筒は二重になっており、投票用紙を入れて自分で封をする
　　　　小選挙区は全国全ての候補者がバインダーにリスト化されているので見ながら記入できる

　9:45…封をした封筒を領事担当に手渡し。
　　　　投票後は在外選挙認証の裏面に投票証明の記入をしてくれます。

　9:50…退館
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という流れでした。

↑投票後の在外選挙認証の裏面（投票の証明）

今回の投票にあたり、
　・一番早く投票に行けば投票箱の中を見られるのでは！？
　・在外投票の投票箱の中身ってどんなの！？
と思い張り切って行った（一番に投票できた）のですが、投票箱がありませんでした…

私は現職参加（市役所職員）で、日本では投票所の運営側の経験があります。
選挙当日、一番早く投票所に来られた人が投票箱の中を見たり（ゼロ票確認をしたり）写真を撮っていた様子が少し羨ましかったので、あれを出来ると思っていたのですが…笑

投票の際、各封筒（３種類）に同じ内容を記載して封をするって手間だな～と思ったのですが、逆にその手間が日本での投票よりも一票の重さを感じられる機会にもなりました。

今回の選挙の日本国内における投票日は2024年10月27日（日）ですが、予定等がある方は期日前投票が出来ます。
※詳細は各自治体の選挙管理委員会へお問い合わせください

在東ティモール日本国大使館における在外公館投票期間・時間は19日（土）の9:30から17:00まで。
投票締切後は関係者が日本まで直接持ち運ぶそうです。

隊員仲間からも投票に行ったとの声を聞きました。

海外に長期在住することで、家族や友人と離れることで、日本のことを客観的に見られるようになった部分があります。

私の居る東ティモールは国民の多くが投票に行っています。
2023年5月21日に実施された「第９回国民議会選挙」では有権者数89万145人の79.28％にあたる70万5693人が投票したそうです。
（参考：2023年のティモール・レステ　シャナナ・グスマン政権の誕生）

これからの日本のために。
候補者・政党の公約・政策をしっかり読んで選挙に参加・投票に行きましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。
até tempu seluk！（テトゥン語で「アテテンプセルク！／またね！」）