2020/02/01 Sat
活動
日本との交流事業を現地からサポートする活動


鳥取県からの現職参加
タイトルに掲げながらご紹介が遅くなりましたが、私は鳥取県から現職参加している地方公務員です。
配属先であるウェストモアランド県略してウ県と鳥取県は、2016年3月、日本とカリブ共同体(CARICOM)諸国との地方交流としては初めてとなる姉妹提携を締結。これに基づいた交流の一環として派遣されています。なお、派遣に当たってはJICAの自治体連携制度が活用されています。


ウェストモアランド県と鳥取県との交流
冒頭の写真と上の写真は、昨年8月にウ県の学生が鳥取を訪問し、地元高校生と料理やダンスなどで交流をした青少年交流プログラムの様子です。ほとんどが飛行機に乗ることさえ初めての学生たちが、ホームステイや観光などを通じて日本の文化や風土、生活を体験しました。青少年交流プログラムのダイジェスト映像もぜひご覧ください。
このようなウ県と鳥取県との相互交流を、現地でウ県に寄り添って進めていくのが私の活動の1つです。 (冒頭及び上画像並びに映像出典:交流事業の協働NPO「NEET」Facebookページ)


姉妹提携の陰に協力隊あり
上の写真はウ県知事と鳥取県知事による姉妹提携署名式の様子です。実はこの締結に当たっては、ウ県の初代行政サービス隊員が大いに活躍されました。前任の鳥取県職員が後に続いて、私で3代目。協力隊の活動は隊員本人にとっては2年間ですが、その成果は脈々と隊員に受け継がれ、年月をかけて配属先や地域に浸透していくものであると感じます。私もウ県やジャマイカの未来に少しでも良いバトンを渡せるように活動に励みたいと思います。
ウ県知事からの突然の依頼から提携候補先へのアプローチなど、初代隊員本人による姉妹提携締結までのエピソードもぜひご一読ください。(上画像出典:鳥取県公式サイト)
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