JICA海外協力隊の世界日記

お米日記 in アフリカの真珠

「農業祭」&「中間活動報告会」

今日、7月23日は、去年私がチボガに赴任した日です。

赴任してちょうど1年!!チボガで迎える最初の夜、寂しさと、不安に襲われたのを今でも鮮明に覚えています。

あれから色々ありましたが、今ではチボガが第2の故郷となりつつあります。

さて、今日は先週行われた2つの行事について書きます。

① The National Agricultural and Trade Show

先週の月曜日から1週間、ウガンダのジンジャで「The National Agricultural and Trade Show」が開催されました。

このイベントは、国内外の企業、団体、研究所などが成果や技術などを報告、宣伝する場で、毎年ジンジャで開催されています。

そして今回、私たちもJICAやJOCVの認知向上や稲作栽培の普及を目的にこのイベントに参加しました。

稲作振興のボランティアたちと協力し、稲作栽培のポスターの掲示や、私たちの活動の成果報告、ポン菓子の調理、配布などを行いました。

また、それぞれの任地から活動を共に行っている農家を招き、一緒に活動の成果報告を行いました。

毎日100名以上のお客さんがブースを訪れてくれ、私たちの活動が周知されただけでなく、稲作に興味を持つ多くの農家と出会うことができ、今後の活動につながる大きなきっかけとなりました。

私は、3日間しか参加できませんでしたが、チボガから活動を共に行っているカマダさんを連れていき、一緒に活動の説明を行いました。

カマダさんにとっても、自身の経験を説明することで自信を得ただけでなく、他のブースが展示している技術や情報にも興味を持ち、たくさんの刺激を受けたようです。

私やカマダさんがこのイベントで得たことを、今後チボガの人たちに伝えていければ良いなと思います。

② 「中間活動報告会」

農業祭と同じ週に、私たち平成27年度1次隊の「中間活動報告会」がカンパラで行われました。

中間活動報告会は1年を経過したボランティアが、1年間の活動の成果をJICA事務所員や新隊員に向けて報告する場であり、今回は、日本大使館などから多くの人が集まってくれました。

そして、今回たまたまThe National Agricultural and Trade Showと時期が被ったこともあり、カマダさんを中間活動報告会に招待し、共に発表を行いました。

1年間の活動を15分間で発表するのは大変でしたが、カマダさんのおかげもあり、無事発表を終えることができました。

実際、カマダさんが日本語で自己紹介を行った際は、多くの拍手が起こり、私の発表よりも盛り上がっていました。

また、今まで他職種の隊員の活動を聞く機会はあまりなかったので、同期の活動を聞くのはとても新鮮で、たくさんの刺激をもらいました!

1年が経過し、2つのイベントが終わりとりあえず一段落です…

泣いても笑っても残り1年。悔いのないように残りの期間も頑張っていきたいと思います。

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