お米日記 in アフリカの真珠(柿沼隊員は帰国しました。)

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柿沼 翔大
東京都

タイプ/職種
青年海外協力隊
コミュニティ開発
派遣国
アフリカ
ウガンダ チボガ県チボガ
一言メッセージ
ウガンダでネリカ米の普及活動しています。多くの農家さんが稲作に興味を持ってもらえるよう日々頑張っています。

 

石鹸作り

2017.02.24

活動

こんにちは。

今回は、この前行った“収入向上活動”について紹介したいと思います。

先月、村を巡回していた際に、農家から「石鹸を作ってビジネスを始めたい!だから協力してくれないか?」と相談を受けました。

この人は、以前にNGOのワークショップで石鹸作りを学んだものも、その後、材料の購入などができなくて今まで始めたくてもできなかったそうです。

更に、その農家曰く、「店で売られている石鹸は1本4000シリングだから、作った石鹸を3000シリングで売れば良いビジネスになる!」とのことでした。

50000シリングの材料費で100本以上作れるそうなので、単純に計算しても

3,000sh×100-50,000sh=250,000shの利益になります。

少し半信半疑だったものも、現在はちょうど乾季で、稲作の活動の方は暇な時期だったので、とりあえず協力してみることにしました!

私も派遣前の技術補完研修で一度石鹸を作ったことがありますが、ほとんど知識も経験もなかったのでインターネットで調べたり、他の隊員に聞くなどして情報を集めました。

調べてみると、比較的簡単に作ることができ、苛性ソーダが手に入れば、あとは水と油、それと加えたいアロマで作ることができます。

作り方も簡単で、

1.適量の水に苛性ソーダを加えて混ぜます。

2.1の時かなり水が熱くなるので35度くらいになるまで冷やします。

3.同じく35度くらいに温めた油に、2の苛性ソーダをゆっくり注ぎます。

4.ひたすらかき混ぜます。

5.固くなってきたら型にいれ、24時間放置します。

6.型を取り外して、約1か月間乾燥させて完成です。

今回、試しに農家と一緒に作ってみましたが、何とか形にすることができましたが、これで収入向上を行うには多くの課題がありそうでした…

まず、量りがない為、「スプーン○杯分」などと分量がかなり曖昧で、安定した品質が保つのが難しい…

更に、家の中で作って、乾燥させるため、かなりゴミが混入しています。

分量はペットボトルなどに目印をつけて毎回同じ量にする必要があります。そして、ゴミが入らないように綺麗な場所も作る必要がありそうでした。

農家も、このままじゃ売れないと思ったらしく、もっと改善すると約束してくれたので、今後も一緒に試行錯誤していきたいです。

そして、何とか利益になるような活動にしていけたらなと思います。