JICA海外協力隊の世界日記

お米日記 in アフリカの真珠

私の相棒

こんにちは。

今日は、私がいつも活動を共にしている”相棒”を紹介したいと思います。


名前は「カマダ」と言って、日本人みたいな名前をしていますが、正真正銘のウガンダ人です!!

カマダさんは、もともとはメイズやコーヒーなどの作物を栽培している農家でしたが、私の前任者と出会い、数年前から稲作を始めました。

そして、私も赴任直後にカマダさんに出会って、右も左もわからなかった私に色々なことを教えてくれました。

それから、だんだんと活動を手伝ってくれるようになって、今では週2~3回程度一緒に活動を行っています。

カマダさんがいると、いつも活動がスムーズに進むので、私にとって大事なパートナーでもあり、最も信頼できるウガンダ人です!!

任地の村落部では、英語が通じない農家もたくさんいますが、巡回指導の際に、カマダさんがいると通訳をしてくれるので、農家とのコミュニケーションがとても楽です。

更に、カマダさんは昨年、国立作物資源研究所で稲作研修を受けたので、稲作の知識や経験が豊富で、新規農家に対して直接指導を行うなど地域の中でもリーダー的な存在として活躍してくれています。

また、巡回指導だけでなく、種子バンクを運営して、種子の保存や配布を行ってくれたり、ワークショップを運営するときや農家グループを組織するときにもカマダさんが中心になって働いてくれました。

最近では、私がいなくても1人で農家を巡回して、指導してくれるようになり、本当に助かっています。

たまに、喧嘩することもありますが、カマダさんが色々な人や場所を紹介してくれたおかげで、私の活動の幅がとても広くなったので、本当にカマダさんがいてくれて良かったなと思います。

カマダさん自身は、私の活動を手伝うことで特にメリットはないはずなのですが、いつも助けてくれるのでとても感謝しています。

残りの任期もあと2か月ほどとなりましたが、これからもカマダさんと一緒に頑張っていきたいと思います。

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