JICA海外協力隊の世界日記

赤道直下のさーじゅふぁむ

Association Sage-femme Japonaise du Gabon

Bonjour!

今回はガボンで活動中の助産師編。

助産師はフランス語でSage-femme(さーじゅふぁむ)といいます。

現在ガボンには25人の隊員が活動中で、そのうち私を含めた5人が助産師。

(昨年末、任期を終え帰国された先輩がいらしたときは一時6人でした。現在世界中で活動している助産師隊員は約30人なのですごい比率です!)

L’association sage-femme japonais du Gabon (ガボンの日本人助産師会)は帰国された先輩隊員が命名した名前になります。

5人のうち2人は保健省に、3人は保健センターの配属になっています。

私と同じく首都で活動している隊員がほとんどなので、なにかと集まる機会が多く、共に活動したり、相談したりと同じ職種の隊員がいることが私の活動の支えになっています。

ガボンでもその仲間意識というか同職種というだけで打ち解けるスピードが全然違うなぁ~と実感しています。

加えて助産師トークとなると国も言葉も関係なくゲラゲラ笑いあえるのでとても面白いです。

ここでちょっとしたクイズです。

日本の病院では、看護師か助産師か見た目だけで判断できない容姿をしていることが多いのですがガボンでは病院やセンターにいると一発で助産師とわかります。

なぜでしょうか?

正解は…助産師は皆ピンクの白衣を着るからです。

それも‘ド’がつくほどのピンク色をしています。

私も日本を経つ前に、先輩隊員から連絡いただき日本では今後も着ることのないであろう

「ラズベリーピンク」色の白衣を同期とお揃いで調達し、こちらで着用しています。

また、毎年5月の第1週ころ開かれる「国際助産師の日」ではお揃いのピンクのアフリカ布を調達し、仕立て、身に着けていく集まりがあります。

私はまだ、参加したことがないので次回開催のときにはどんな布が指定されるのか楽しみで仕方ありません。

それではまた!

Au revoir!

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ