2023/10/26 Thu
観光
#17 マプト観光案内
日本の夏休みに知人がモザンビークに遊びに来てくれました。その時に首都のマプト、任地のガザ州を案内しました。今回はマプトの案内した場所をご紹介します。
マプト観光
① Ilha da Inhaca「イニャカ島」
マプト湾沖を東方へ約40kmのところに浮かぶ小さな島で、ウミガメやフラミンゴなどの野生動物が生息しているそうです。(マプト市案内ー在モザンビーク日本国大使館ーより)
※Inhacaはポルトガル語ではイニャカと発音します。英語の発音だとインハカになるので、外国の方はインハカ島と呼んでいることもあります。
マプト港から高速船に乗ると1時間ほどで到着します。
野生動物を見たいという要望にお応えして、フラミンゴを見る日帰り旅行をしました。ジープを貸し切り、きれいなビーチには行かずにフラミンゴをずっと探していました。おかげでフラミンゴの群れが飛び立つ瞬間を見ることができ、みんな大満足でした。
② マプト要塞
ポルトガル軍によって1781年に建設され、植民地化に貢献したポルトガル総督モウジーニョ(Mouzinho de Albuquerque)の馬上の像や当時使われていた砲台なども置かれています。 (マプト市案内より)
マプト港からすぐ近くの街中にある要塞。ここに要塞があると知らず、イニャカ島の帰りにたまたま通りかかったので寄りました。
③ Mozarte(モザルテ)
カプラナ(アフリカ布)を使った服やカバン、その他のアクセサリーや革製品などを作る工房とショップが併設されている施設。
同期の手工芸隊員がここで活動しているので挨拶をして、工房を案内してもらいました。また、お手頃価格で良い品がそろっていたので、日本へのお土産をたくさん購入していきました。
④ マプト大聖堂、サモラ・マシェル像、市庁舎
町のランドマーク的な存在で、広場、教会、市庁が並ぶ場所です。市庁舎の正面に立っているのがモザンビーク初代大統領のサモラ・マシェル銅像です。独立闘争を指導して独立に導いた国民的人気のある人物です。(マプト市案内より)
この場所はマプト港、マプト要塞、Mozarteから比較的近くにあるので、半日もあれば歩いて全て回ることができます。
⑤ Feira de Artesanato「民芸品市場」(通称FEIMA)
カプラナで作られたバッグや服、木彫り細工、ハンドメイドのアクセサリーが数多く販売されていますが、高い値段をふっかけてくるので値段交渉は必須。フェンスで囲まれている敷地内には、フードコートやローカルな屋台もあり、散歩にも適しています。 (マプト市案内より)
多くの民芸品を見ながら公園内を散歩しました。値段を聞くと、はじめはかなり高い金額を言われるので、やはり交渉が必須です。お店ごとに交渉することになりとても疲れました。
⑥ 自然史博物館
チーターや象、ライオン等の剥製、象の胎児の成長段階を示すホルマリン漬け、1991年頃にモザンビークで操業していた日本の漁船が捕獲したシーラカンスの剥製が展示されています。(マプト市案内より)
⑦ マプト魚市場
JICAの無償資金協力で2015年に建てられた魚市場。大きくてきれいな魚市場で種類も豊富なので、中を見学するだけで楽しめました。
マプトを観光する際に参考にしていただければ嬉しいです。次回はガザ州の案内した場所をご紹介します。
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