2023/05/02 Tue
イベント
#3 Dia do trabalhador「労働者の日」
5月1日(月)はDia do trabalhador「労働者の日」で祝日でした。
私が任地のXai-Xai(シャイシャイ)で過ごした、Dia do trabalhadorの1日をご紹介します。
モザンビークでは、5月1日の「労働者の日」は、仕事をし、家族を養うことができることに感謝する祝日です。労働組合や労働者の権利という大義名分が多少強まるものの、モザンビークでは、働く権利と働く能力を祝うことが目的です。(DeepL翻訳)
https://publicholidays.africa/mozambique/pt/workers-day/
私の任地はガザ州の州都で、街の中心地に立派な広場があり、祝日にはそこでイベントが開催されることが多いです。朝8時頃、私の配属先(教育局)の辺りにイベントに参加する人達が集まり、そこから街の広場に向かって行進が始まりました。
それぞれの職業に合わせた趣向を凝らした行進が多く、それぞれの職業に誇りを持ち、この日を全力で祝っている印象を受けました。
この他、この街で有名なパン屋さんは人の身長くらいある大きなパンを持って、お手伝いさん達のグループは掃除道具や鍋を持って行進していました。たまたま私が巡回している中等教育学校の先生達のグループがいて、急遽行進に参加することになりました。先生達は歌いながら手を叩きながら行進していましたが、私はリズム感がなくズレてしまうので、周りの人に手を振る係に徹していました。
行進が終わると、みんなで記念撮影したり、馬に乗せてもらったりしました。
もともと午後からは予定がなかったのですが、街の広場で大きな鯛を持ったご近所さんに会ってお家に招待してもらいました。こんなに大きな鯛を使った料理を食べさせてもらえるなんて、と思い喜んでついていきました。
家に着いたら、さっそく軽食を食べさせてもらいました。
川魚の炭火焼き、目玉焼き、牛レバー、サラダとパンを頂きました。
あれ??鯛は??と聞いたら、大きいから時間がかかるのであとで、と言われました。
料理の準備をしている間、ドリンクを買いに行きました。
途中、小さな市場を通ったのですが、いつもと違い、いたる所で鶏肉を焼いていました。
モザンビークのご馳走は鶏肉の炭火焼きです。パーティーでは必ずといって登場します。この日は、街中でパーティーがあるようです。
ご近所さんの家に戻ると、まだまだ時間がかかりそうなので、子どもとお母さんと一緒にジグソーパズルをすることになりました。
3人で協力して、なんとか完成しました。とても達成感がありました。しばらくすると、バラしてお母さんが一人でまた始めていました。おそらく、子どもと一緒にしようとしたけど、子どもは飽きたのだと思います。私も飽きました。
そうこうしているうちに料理の準備が進んでいきました。
この日の料理は、鯛の炭火焼、鶏肉の炭火焼、フライドポテト、シマ(白トウモロコシの粉で作ったモザンビークの主食の1つ)、ごはん、サラダです。どの料理も美味しかったですが、久しぶりに鯛が食べられて嬉しかったです。
いつも周りの人たちに良くしてもらって、モザンビークの生活や文化を知ることができています。本当にありがとうございます。
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