JICA海外協力隊の世界日記

ここはアフリカ、モザンビーク

#6 協力隊日本祭 ~ Festa do Japão em Boane ~

6月1日(木)はモザンビークでは「Dia da criança(子どもの日)」でした。この日に、マプト州ボアネ郡にある小学校で活動している隊員が「協力隊日本祭」を企画し、他の隊員たちと力を合わせて、それぞれの得意分野を活かして日本文化を伝えました。

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朝早くから準備をしていましたが、開始時間まで待ちきれずに早く来た子ども達がたくさん手伝ってくれました。

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内容が盛りだくさんのイベントです。少しずつ紹介していきます。

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ゲームは「ストラックアウト」、「わなげ」、「射的」、「スーバボールすくい」、「ヨーヨーすくい」など。
首都からまだ近いとはいえ、現地にあるものでゲームの準備をするのは工夫が必要でした。

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体験コーナーでは「習字」、「浴衣、はっぴの試着・撮影会」、「けん玉、こま」など。また、クイズを通して日本の事を知ってもらう工夫もありました。
私は二本松訓練所でけん玉を練習していたので、けん玉体験の係をやらせてもらいました。

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食べ物は「チョコバナナ」、「焼きそば」、「わたあめ」、「フライドポテト」など。
アルミ缶に小さな穴を開けて、アルコールジェルに火をつけ中にいれた砂糖を溶かし、モーターの遠心力を利用してわたあめを作っていました。

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別の小学校で活動している音楽隊員の音楽クラブによる楽器演奏、ダンス、劇の発表がありました。
モザンビークではみんな音楽やダンスが大好きなので、とても盛り上がっていました。

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空手道隊員と剣道隊員も生徒さんを連れて演舞を披露しました。
空手体験では子ども達はとても楽しそうにしていましたが、居合の演舞ではあまりの迫力に泣き出す子どももいました。

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イベントの後半になると、地面にゴミが多くなっていましたが、環境教育隊員がゴミ袋を持って、「lixo(ゴミ)、lixo(ゴミ)」と言いまわると、子ども達は楽しそうにゴミ拾いをして、あっという間にゴミがなくなり、さすがだなと思いました。

右下の写真は相撲の体験コーナーではなく、柔道の技をかけてこかそうとしているところです。
何を隠そう、私は高校の時、体育の時間に柔道を習ったことがあるのです。

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このイベントは現地の人達にとっても興味深いものだったようで、当日テレビの取材があり、その翌朝に放送されました。その動画を見てみると、私もしっかり映っていました。けん玉をしているところではなく、コマ回しに失敗しているところが採用されていました。

今後、違う地域でも実施して、日本文化を伝えていけたらいいなと思っています。

また、Dinâmica TVのFacebookでも紹介されていますので、よろしければご覧ください。
https://fb.watch/kVMdsH3Fhi/?mibextid=VhDh1V

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