JICA海外協力隊の世界日記

アラブとアフリカの狭間スーダン カッサラの日々

スーク(市場)には男性ばかり??

カッサラの街中では民族衣裳を着ている人たちをよく見かけます。


役所や商店などで働いている男性は、仕事中はシャツにズボンという格好ですが仕事が終わるとジャラベーヤと呼ばれる真っ白な足元まである長いワンピースのようなものを着ています。


これに黒やグレーのベストを羽織るのがスーダン東部地域カッサラの伝統です。


写真のように杖のような棒を持っていることもあります。


何に使うのかは不明、、、


杖のようについて歩いている人も見かけます。


住宅街に入るとやぎや羊の群れを連れている人も見かけます。


家畜を追うために棒を使っているので、そのための棒かもしれません。

街中ではロバ車や馬車もよく見かけます。


車と同じ道を走っています。


スーク(市場)にはたくさんのロバや馬が台車をひいたまま餌を食べている一角があります。


道端には糞がたくさん落ちているので歩くのに気をつけています。

街からはタカ山が見えます。


砂嵐がひどい時は山が隠れて全く見えない時もありますが、ほとんどの時期は綺麗に見えています。


ごちゃごちゃしたスークで歩き回って方向がわからなくなっても、山の位置を確認して方向修正できます。

露店で豆や調味料となるシャッタ(辛い粉)やダクワ(ピーナッツを潰した粉)を売っている人もよく見かけます。


女性は大きな一枚の布を頭から足元まで被って出かけます。


買い物や家の外の仕事は男性の役目なので頻繁にはスークに行かないようです。


女性も街にはいますが、男性の方が多いです。


街では外国人は非常に目立ち、中国人によく間違われますが少しずつ日本人であることを浸透させています。


隊員が入ってようやく一年の街なので、少しずつ、日本を知ってもらえたらと思っています。

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